鳴神山
   (980m) 

                                                                       2021.5.11(火)                          
今年も鳴神山のカッコソウと白いヒメイワカガミガ見たい出かけました
  コースは昨年と同じコースですが、前々日に私は別のグループで
榛名外輪山を歩いたので少々疲れ気味でしたが、友人の勢いに押されて
老骨にムチ打って出かけました。   

     過去の記録     
1995、2.11(駒形)   1998、3,15(木品)   2009.1.12(木品  
2009、5.10(吾妻山へ縦走)  2012.4.28(木品~鳴神山~座間峠~神戸駅) 2014.5.13〈駒形~赤芝)
2020.5.18(駒形~赤柴)

参加者  野ばらの会6名

コースタイム
市民プール7:30~🚙~8:50駒形駐車場9:00→中間地点10:15→水場10:25→肩の広場(11:05~11:15
桐生岳(鳴神山頂11:20~12:00)→椚田峠12:35→カッコソウ群生地散策→椚田峠( ~)→赤柴登山口林道出合13:50→駒形駐車場14:55

 

カッコソウに会いに今年も間に合うでしょうか。
サンデー毎日の仲間は即決で集合した。

昨年と同じコースで駒形登山口から周回コースで赤柴登山口に
下ることにした。

平日ながらカッコソウのハイシーズン!!
駐車場は満車状態だった。
何とか誘導して路肩に駐車出来た。
 

林道は新しく舗装され、右は沢の向こうは雑木林、左は植林。
一昨日、追い越され隊のメンバーで榛名外輪山を歩いたので
脚が心配だった。
が、、、歩き始めは快調だったのでホッとしたのは束の間だった。
疲れがじわじわと現れ始めた。


ヤマブキソウの鮮やかな黄色にうす暗い山道はほのかな灯で
心が癒された。

次第に脚は重くなり、傾斜がきつく感じられた。


やっと中間地点。休んだばかりなのに休みたくなった。

水場まで5分。
水場でやっぱり休もう( ^)o(^ ) 
 

わおー!
素晴らしい、淡い緑のトンネルだ。

メンバーはいつもながら、とっても元気だ。
最近は付いて行くのがやっとこさっとこ。
 

肩の広場近くに古井戸跡。
 

周囲を見渡すと山ツツジが緑の木々の間に見え隠れして
咲くつつじも素晴らしい。
 

ようやく肩の広場に到着。
石の鳥居をくぐり抜けると狛犬が左右でお出迎えてくれた。
 
左側は歯を向きだして右は穏やかな顔をしていた。
表情が違うのは何故なのでしょうか
           
 

鳴神山(980m)
靄っていて遠望は利かなかった。
最近は山頂からすっきりした展望を望むことがない。

独占の山頂でベンチにあっちこっちに分かれてランチタイム。
山頂直下と仁田山岳の先に白いヒメイワカガミが今日のお目当ての
一つでもあった。

 
山頂直下のヒメイワカガミ
    
 

仁田山岳
 


岩の斜面に咲くヒメイワカガミ
 
 

椚田峠に尾根に山ツツジやミツバツツジ。
周辺にはアカヤシオの木が沢山あった。
今年は仙人が岳で素晴らしいアカヤシオに会えたから
ここもきっと素晴らしい花でハイカーを楽しませた事でしょう
 

椚田峠
峠にザックをデポしてカッコソウの群生地へ3分の急坂を下って行く。


カッコソウ
サクラソウ科の多年草。ほぼ盗掘されて今は地元の保存会が育成して保護地でしか見ることが出来ません
また、カッコソウは世界でここにしかない花だそうです。
それが今は絶滅寸前になり保存会の方が管理しているそうです。
私たちがサクラソウ群生地に下って行くと管理人が早速、親切に説明をしてくれました
が、が、が、 バッジと写真を協力金として買う羽目になってしまった。

 



 
ヒトリシズカ

ルイヨウボタン

防護ネットあり、散策路あり、一回りして椚田峠に戻りゆっくりコーヒータイムになった。
殆ど登山者の姿はなく、静かな山になった。 
 

赤柴の登山口に到着。
ここからは林道歩きだ。


 
途中にヒイラギソウの群生地。
と言っても防護柵にあり、でも以前より花が多くなっていたように気が
した。
 

ここから更に舗装の林道を下る。
何だか膝が痛み出してきた。
治りかけては山歩き、治りかけては山歩き。
何時まで経っても治らない。
 

メンバーは元気にぐんぐん!!
沢水がとても済んで綺麗だったので何か魚が泳いでいるかな?

沢沿いを下って行くと釣り人が居ました!
ヤマメがお目当てだそうです。

帰路は釣り人に二人会っただけだった。


 
沢沿いにヒメウツギが満開!!
ふじもあちらこちらに午後の陽射しを浴びて綺麗だった。

膝痛を抱えるOさんと私は皆さんから置いてきぼり((+_+))
途中で休憩し、ゆっくりと駐車地に向かった。
 

もう、この程度の山もあちこち痛み始めた私の体は限界のようだ。
駐車場には車が3台程になっていた。

   

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