鳴神山〜鍋足沢の頭〜座間峠(群馬)                                           
                                                    2012.4.27
2009.3.23  座間峠・大畑山
2009.5.10  鳴神山〜吾妻山




草木ダムを背に全員集合 
ハーイ!ニコッ!

コースタイム
前橋駅6:25→JR両毛線→桐生駅7:00→タクシー→こつなぎ橋登山口7:25→椚田峠8:45→鳴神山頂9:10→椚田峠9:35
雨量計測所10:45→鍋足沢の頭11:10〜11:40→座間峠13:15〜13:30→童謡ふるさと館15:05〜15:30→
15:45神戸駅16:10→
わたらせ渓谷鉄道→17:04桐生駅17:13→JR両毛線→前橋駅17:49

        今日の山行リーダーの原さん、我がクラブに入りリーダー初デビューです
と言っても、山に関してはベテランです
今回は低山ながらマイナーな縦走コースを歩きます
おっと!即参加にしました
総勢13名は高崎、新前橋、前橋の各駅からJR両毛線の最前車輌に集合。
桐生駅前からワゴンタクシー、と小型タクシーに分乗し登山口のこつなぎ橋へ一目散。




予定は木品登山口だったが、タクシーはその奥の
こつなぎ橋まで乗り入れてくれた。

こつなぎ橋登山口
ここは以前、吾妻山へ縦走した登山口です
今朝方まで雨模様だったので登山道は濡れている。
上空は雨雲が居座って登山意欲が損なわれて
しまいそう。

今日のコースは危険な箇所は無いがロングコースだ。
気を引き締めて歩こう!


植林の手入れは行き届いて木の幹が
すっきりと美しい姿だ。

木橋を渡ったり渡渉を何度か繰り返す。


2日続いた雨で沢の水量が多く
濡れたい石が滑り気をつけなくては・・・・


先行するリーダーの足取りは軽く
二番手のブレーキ役の私は遅れまいと
必死に後を付く。

上部が明るくなり、間もなく椚田峠(くぬぎった)に
出そうだ。
手前にロープに囲まれたカッコソウの群生地がある。
花はまだだが数年前より葉は多くなっていた。




ここは座間峠、鳴神山、赤芝の十字路だ。
小さな祠がポツンと鎮座している。

鳴神山の山頂をピストンする。


途中からアカヤシオにご対面だ。
アラー!
まさかここでアカヤシオに出会えるとは
青空が一際ピンクを引き立たせている。

アカヤシオに今回はどれ程癒されたことでしょう。



山頂は展望が素晴らしい。最初に訪れたときは
真冬だったので谷川岳、日光の山々が真っ白に
輝き本当に感動したものだった。


山頂のアカヤシオは初々しいピンクが
なんとも言えない妖しく可憐な彩りだ。



ここでのんびりしていられない。
先がまだまだ長いのだ
しばし展望を楽しんでから、座間峠へ向かう。

明るい雑木林の尾根は気持ちが良く
尾根をわたる風はひんやりとして心地よい。


瘠せ尾根の通過は危険が無いが
最近バランスが悪くなっているので
慎重に行きましょう。


鍋足沢の頭まで郡界尾根を北に進む。


1059mの鍋足沢の頭だ。
小さなコブのようなところで展望は無いが
休憩には持って来いの場所です。

朝食が5時だったので途中でミニあんぱんを
二つ食べたがまだお腹は満足しなかった。
次々に廻ってくる美味しいおかずについ手が
出てしまう。


鍋足沢の頭の下に東に踏み跡が見えたが、そこは
残間山に向かう道だった。

100mほど北に下り右方向に落ち葉の道の斜面を
下った。


落ち葉に埋もれて踏み跡が無く心配になったが
直ぐにしっかりした標識に安堵した。

やがて踏み跡がはっきりし、尾根歩きは軽快だ。


稜線にアカヤシオが、次々に現われる。
眼下に草木ダムが見え対岸の斜面がピンクに
染まっている。


小さな岩場はスイスイと・・・・・


最後の急登だ。
落ち葉の積もった斜面は踏ん張りが効かず
後へ転倒しそうだった。

先ほど、日焼け止めクリームを塗ったので
額の汗が流れ目に入り、沁みて目がピリピリ。

オー!痛ッ痛ッ!!立ち止まることも儘ならない。


苦しい後にこの満足感です。
リーダーの指差す先に今歩いてきた
尾根が見えた。

もう、座間峠は間近だ。


ここからは下りのみだ。

ゆっくり休憩。
以前、ふるさと童謡館からここまで歩いたが
展望がなくがっかりした。


林道をただひたすら下ります
ミツバツツジ、アカヤシオのコラボ!
綺麗だね!



山肌はヤマザクラが満開だ。


ふるさと童謡館で美味しい水を頂き、コーヒータイム。
さぁ、神戸駅まで頑張りましょう。


ごうど駅からわたらせ渓谷鉄道で桐生まで
乗車(710円)


山麓はツバキ、ヤマブキ、花桃、桜、ツツジに
彩られて長閑な山村の風景に心が和らぐひと時だった。


ごうど駅は大勢の乗客が列車の到着を待っていた。
キップはホームで綺麗な車掌さんが販売していた。
「リーダー、綺麗なおねえちゃんだから10枚くらい買ったらどうですか。」

疲れた私達は空いている席に夢中で乗り込んでしまったのですが
車内は桐生方向へ向かい、左の席が良かったようだ
左下にわたらせ渓谷が眺められます
   
ごうど駅ホームから


 Top

inserted by FC2 system