スイス・花のハイキング その5

スイス〜イタリア国境で (=^_^;=)

今日はツェルマットからシャモニーへバスで移動です。ドライバーは体格の良い女性だが、どう
見ても女性に見えない。第一靴が30cm以上ありそう、休憩の際、がに股でタバコを吹かす姿
はまるで男のスタイルだ。でも、モニカと言う名前の最後がァで終わる名前は女性だそうだ。

ツェルマットからテーシュ駅までスーツケースを転がし、駅前からモニカさんの運転でイタリア国
境へ向った。ところがです。いつもはすんなり国境越え出来るそうなのですが、車内で国境の
写真を撮ろうとフラッシュがちかちかした。私はカメラがなかったから撮りたくも撮れなかった。
それが国境の係員の心象を悪くしたのか、ドライバーのモニカさんの人相が悪かったのか、待
ったがかかってしまった。スーツケースの点検を命ぜられ、添乗員は自分と私のスーツケース
を開けていいでしょうか?と、いきなり言われても私も一瞬(えーっと、スーツケースの中がどう
なっていたかな?)返事に窮していると係員は「私が選びます」勿論、〇〇語ですよ。悲しくもそ
の判断さえ私には付きかねた。車内から3人と添乗員がバスから下ろされ、近くの事務所に連
れて行かれた。スーツケースは勿論、所持品、身体検査までさせられたそうだ。無事にここを
通過し、やれやれと思いきや、前方にパトカーが停止していた。何がどうしたか再びストップさ
せられ、全員のパスポートを回収させられ、又も時間のロスタイムだ。

やっと昼食を終え、お腹の虫も落ち着いた頃、またまた今度はドライバーのモニカさんだけ連
れて行かれた。余程彼女は人相が悪かったのかも・・・・
こんな訳でこの後の予定はすっかり外れて、モンブランで国境越えは天候が悪くなってしまい
出来るはずが無かった。



モンブランは雷雲に囲まれて見えるはずが無かった。
シャモニーのホテルに予約到着。最後の夜はホテルもいつもよりゴージャスです。ずっとトリプ
ルルームで窮屈な室内は今日はいくらか落ち着きそうです。昨夜、私の大鼾で眠れなったとか
幸か不幸か私は一人で別室のSダブルのベッドを譲られた。久々に我が家の寝室で寝たよう
でモーニングコールまで熟睡だった。

シャモニーも川の色は乳白色だ。
石灰岩が溶け込み、骨粗しょう症の人は少ない
そうだ。
夕食はレストンへこの川沿いの道を10分くらい
歩いて行きます。商店は殆んどが閉店になって
しまっていた。シャモニーでショッピングを楽しみ
にしていたのにがっかりだった。
登山基地でもあるから山用品を期待していたが
大外れでお土産の予定が狂ってしまった。


もちろん、最後の晩餐はビヤーで乾杯ワイン二本、
ホテルに帰りで生ビールで最後の生ビールでカンパーイ!!

いよいよ、長旅も今日で終わりだ。モンブランの姿を見ることが出来ないと後ろ髪を惹かれる
想いでバスに乗り込み、走り出した瞬間です!
モンブランが美しく車窓から見えた。ドライバーの好意でバスを停車していただき撮影会だ。
モンブランの空中散歩は出来なかったがたおやかな山頂を目の前に出来たから心残りは無く
シャモニーからジュネーブの飛行場へ、またも女性ドライバーだが今日の方は美人だったで
す。日本の女性も働き者ですが、何処の国も女性のパワーが凄いですね。



モンブラン

こうして無事に成田に到着したのですが、またまたのトラブル発生だった
私のスーツケースのキャスター部分が破損して、空港カウンターのLH航空で即カタログで注文
した。帰国し2日後、新品のスーツケースが送られてきたのです。
もう海外旅行は疲れるから止めようと考えていた所、これを使わないわけにはいかんだろうな
\(^o^)/

カメラは修理に12800円、もしかして保険が適用になりそう、買って3年目なのにこれで2度
目の故障では・・・・・・新品を買いました




トップへ
トップへ
戻る
戻る



inserted by FC2 system