第7回 塩の道・栂池自然園
2021.7.29(木)~30日(金)
一日目 塩の道
散歩道を聴く、芸術の道
(有明駅~粕矢駅)
17800歩
前回の塩の道から8ヶ月余りが経ってしまった。冬期は積雪があるので、翌春から再開の予定だったが
思いがけないコロナウィルスの感染状況が長引き、いくらか我が県内は感染者がぐっ減り、コロナワクチン接種も終わった。
やっと再開したのですが梅雨明けと同時に連日の猛暑続き、揚げ句台風の到来、その後の天気は不安定で
予定日もすっきりしない予報だった。
宿泊は直前予約で2000円引きでラッキー!!
コースタイム
自宅7:00~🚙~かじかかの里公園10:25→穂高橋10:50→穂高神社11:40~11:50)→田舎家ランチタイム12:00→
大糸線粕矢町駅13:44~🚊~有明駅→養魚場→14:10→かじかの里公園14:20~🚙~白馬グレースホテル着15:30
|
塩の道は今回のコースは全てが舗装の道なので猛暑の時期は 無理できない。 前回、有明駅が終点だったので今回は有明駅から出発したかったが 駅周辺に駐車場がなく、コースの途中にかじかの里公園の駐車場 から歩き始めることにした。 この公園はキャンプ場のあり、園内の池の水はとても綺麗な清流で かじかが生息するのに適していると思われる。 だが、残念ながらかじかの姿は見ることが出来なかった。 |
塩の道は市街地に入るとふれあいの道と同様標識は 全く無く、中山道歩き、関東ふれあいの道歩きの勘を頼りに 歩くしかない。 かじかの里公園を出て大糸線の線路を渡り国道147号線に 出た。交通量が多く、危険を感じたが、穂高川に架かる穂高橋の 左には歩道があった。 ヤレヤレです。 |
|
橋を渡り終わると国道を横断して穂高川沿いの道を まず、穂高東中学校を目標に歩いて行く。 信州の独特の双胎道祖神が二ヶ所ほどあった。 |
|
|
穂高神社 |
|
境内の塩の道道祖神 今回のコース唯一の塩の道の表示 |
|
穂高神社は上高地の奥社、奥穂高岳山頂に嶺宮がある事から 「日本アルプスの総鎮守」の通称があるそうだ。 そう!! 穂高の山頂に祠があった。雨の中、山頂に立った時は まだ経験浅い鎖と岩場を夢中で登り、感動と恐怖だったが、 神様がお守りして下さったのだ。 |
|
さて、今日は長野の名物、美味しいお蕎麦を頂きましょう ネットで調べてあったので一休か田舎家を探した これは田舎家の わさび山かけそば 1300円 安曇野名物わさびたっぷりのお蕎麦はとっても美味しかった。 店内は寒いくらい冷房が効いて汗が冷えて風邪ひきそう。 |
|
お蕎麦に満足して店を出ると右に駅舎らしい もしかして穂高駅? 駅舎は仏閣型の穂高駅 |
|
安曇野の町は塩の道の標識は一つもなかったが 古い民家は残っていた。 |
|
|
穂高町で学習塾が多く目についたが教育に力を注いでいるのだろうか 研成学校跡地 |
|
|
今日の終点粕矢町駅 暑いので今日はここから大糸線に乗車して有明駅に戻り かじかの里公園まで塩の道を歩く。 13:44~13:52着有明駅 |
|
3両編成の大糸線は乗客は多く、乗車車両から乗ると 整理券がない? 有明駅で降りて乗車賃を払おうとしたが無人駅で うろうろしていたら一緒に降りたおばさんが 「お金は良いのよ!! ここは午前中しか駅員がいないから 払わなくてもいいの!」 私の腕をつかんで駅舎の外に連れ出されてしまった( ;∀;) 私が駅の写真をとっていたら「中に古い駅のプレートがあるよ」 これが最初の駅名だそうだ。 風情を感じる看板です。 |
|
お話付きのおばさんと立ち話をし、降り出しかじかの里公園へ 向かった。 養魚場に大きな鱒の大群が泳いでいた。 池の水は冷たそうで鱒も気持ち良さそうだった。 |
|
これはワサビ田。 歩いていた随所に見ることが出来た。 |
|
駐車したかじかの里公園に無事到着した。 |
今日の宿泊地白馬村へ向かった。 2日目へ 栂池自然園 |