三壁山〜高沢山〜エビ山
   (1974m) (1906m) (1744m)

                                                                       2021.9.19(日)                                     

 過去の記録
2009.10.5    
2014.9.19     

コマクサ会他2名

コマクサのメンバーからリクエストで三壁山へ行きたい・・・・
私の脚の調子が今一なので不安があったが、コマクサ会はゆっくりペースだから
何とか歩けると思い出かけることにした。
7年前に全く同じ日にこのコースを友人と歩いたが、当時の友人がゆっくりで
何度も何度も待っていた事があったが、7年過ぎると私の脚力が
とんでもなく低下しているが、今日のメンバーは初心者がいたので私は助かった。

 

野反峠でトイレタイム。
今日は素晴らしい天気で上空は雲一つなく秋の空が広がっている。
遥かに富士山も眺められた。


更に林道を進みキャンプ場まで進むと
起点の野反湖畔の第一キャンプ場は満車状態。
車を降りて奥に様子を見に行くとラッキーなことに
1台分のスペースがあった。
 

身支度をして、登山口へ向かうとエゾリンドウの花盛りだ。


ここが三壁山の登山口。
昨日の雨で足元は濡れて、歩き難い。


ナナカマドは赤い実を付けてほんのりと秋色になっていた。 
 

ウルシだろうか・・
真っ赤に紅葉している。
紅葉はあと10日くらいが見頃になりそう。
 

暫く急登が続く。
私はゆっくりだが、更にメンバーたちはゆっくりで、
座り込んんでドリンクタイムしていますよ。

高度が上がると展望が開けてくると遅々として歩は進まない。
 

宮次郎清水
冷たく美味しそうなお水が流れていたいたが
飲めるかどうか止めておいた。
 

おー!素晴らしい!
野反湖の対岸に春に訪れた八間山が見えて、帰路に湖岸の
お花畑に感動が甦ってきた。

かなたに榛名連山が見えている。
 

なお、、、感動したのは遠くに白砂山がひょっこと顔を出している。
ロングコースの山だが、3回目がきつく、もう登ることが出来ない( ;∀;)
せめて、遠くからその雄姿を眺めて満足だ。
 

下界は気温30度の夏日、山も陽射しは強く日陰はヒンヤリとしている。
最初のピーク
三壁山
 

ランチはカモシカ平か高沢山の予定だったが、シャリバテになりそう・・
木蔭は湿っぽく虫が飛んでいるので少し下った場所で
ランチタイムにした。
 

さて、次はカモシカ平の分岐を目指しましょう・気持ち良い笹原の
下りだ。 
 

暫くするとカモシカ平の広々した笹原が見えてきた。
 

先ほど追い越していった若いファミリーが休憩していた。
時間的にカモシカ平は行かないことにした。
しばし休憩し、雑談タイム。
 

樹林の中は苔が美しく私が見ただけでも5種類くらいあった。
高沢山まで登りこむが直ぐに山頂に到着した。
途中の苔がとても綺麗で私が見ただけでも4,5種類はあった。
 
 

 高沢山
ここは平坦でランチに程よい場所だった。
単独の男性がベンチでランチしていた。
 

 こんな標識があった?
 

エゾリンドウが登山道を飾っていた。
太陽に向かってそっと微笑むように開いた花は艶やかだった。
    
 

ダケカンバの幹の美しさに見惚れ、下界では見られない風景だ。
   
エビ山へ向かうなだらかなこの坂が今回は一番の辛い処だった。
股関節痛で左足を着くことが辛く、下りがどうなるのかな・・・・
痛みも辛さもこの景色に吹き飛んで耐えられる。
 

最後のピークエビ山
木蔭でまたも雑談タイムしていると見たような3人パーティーが
現れた。元クラブのメンバーだ。
と言っても内二人はまだまだ現役で活躍しているらしい。
懐かしい面々と暫くのお喋りタイムだった。

エビの展望台から再び野反湖が見渡せた。
     
 

笹平
キャンプサイトまでまだ800mだ。
石ごろの歩き難い道が続き、脚は限界を超えていたが
後続がゆっくりで助けられる。
 
エビ山から第二キャンプ場まで石ごろの歩き難い道が続いたが下りに弱い私が
振り向いても後続の姿が無く安堵しながらゆっくり歩けたので幸いだった。
第二キャンプ場はファミリーや若者のグループでテントがたくさん張られてあった。
湖畔沿いの遊歩道に出ると、薪を下げた人やカートに荷物を積んだ人に出会ったが
楽しそうにテン場に向かって行った。

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