観音山・雷電山・ガッチン山
(桐生市)
     
                                                         2017・1・22(日)
過去の記録
 1991.1.21  2013.2.5茶臼山・ガッチン山〜雷電山)

コースタイム

 浜川P9:30〜泉龍寺11:00→中尾根(寝釈迦観音大権現)11:30→観音山11:50→雷電山12:00
ガッチン山(12:30〜13:30)→泉龍寺14:00

毎朝氷点下の日が続いて寒い。
ゆっくりと出発してのんびりと歩こう!友人と天気を見計らって登山口まで1時間の桐生市に向かった。



登山口の泉龍寺に広い駐車場がある。
ここで身支度をしていると、これから林道を行けるところまで
車でいき、観音山の右の稜線を歩くという男性が声をかけてきた。
尾根歩きが好きなようだった。
山のこだわりはそれぞれだ。

私たちは今日は観音山から雷電山を経てガッチン山でランチタイムし文昌寺へ
下る予定だ。
休憩込みで3時間の予定だ。

泉龍寺の駐車場の直ぐ右に標識が見えている。


昨日の予定だったが、前日雪予報だったし、寒そうだし
1日延期した。
とにかく今の時期、天気が悪ければ山歩きはしたくない。

まァ、なんと山への気持ちが萎えてしまったのでしょうか・・・
雨にも風にも雪にも負けないぞ! 若い頃の気持ちは凄かった。
齢にはかないませんね。

今日は風が無く、上空は真っ青!!
明るい落葉樹の道は陽だまりハイクに最高だ。
汗ばんで来て上着を2枚脱いで小鳥の飛び交う姿を楽しみながら緩い傾斜の
道を行くと登山道の脇に新しい展望台が出来ていた。

道は良く整備され危険な個所が無くてヨタヨタクラブの面々に最適な山歩きだ。



木の枝越に展望を楽しみながら
中尾根に到着。
ここに涅槃像が今日も陽だまりで横たわっていた。
ベンチや丸太椅子等が置かれており丁度良い休憩場所となっている

脇の説明板には「沙羅双樹の花にちなんで周囲に沙羅双樹(日本名ナツツバキ)を植えた」と記されていて、実際に周囲にナツツバキが植えられていたす。

日曜日なので登山者が多いかなと思っていたがここで犬の散歩のご夫婦に
会っただけで静かな山だった。

中尾根から道は二股になっていたが、私たちは左の道を観音山へ向かう。
歩き良い下りの道から木の階段の上り。


階段を上りきると観音山山頂だ。
まだお昼に早いのでおやつタイムだ。

何度か訪れているがいつも登山道に雪がうっすらしていたが
今日は木陰にちょっとあるだけだ。

ちょっと休憩し、雷電山へ下る。


小さな祠のある雷電山

ここはピークでもなく展望もないのでガッチン山へ向かう。
 

落ち葉の道を下って行くと道はやや急な下り、所々ロープが張って有た。
足元が危なく慎重に下る。
 

何か所も道に標識がり、下山はここまで下れば良かったのかもしれない。
ここからガッチン山へ、山頂で人の話声が聞こえたような気がした。 


大岩が重なったガッチン山
お腹が空いて楽しみなランチタイムだ。

岩の頂上は桐生市街や頭上の観音山、市街を隔てた吾妻山から鳴神山
など眺めが爽快でゆっくり休憩するには最適だ。

今年はしばらくぶりにカッコソウに会いに行こうかな・・・



前回訪れた時の山頂標識



朽ちて折角の標識は哀れ!
が、、、ガッチン山の山頂標識がどこにも見当たらない。
確かに以前来たときに見たような気がしたのに。
途中にあれほどにガッチン山と標識があったのだから、有る筈だ。
付近をウロウロ探した。
有りました!小さな朽ちかけた標識を友人が見つけた。やれやれ!
ここがガッチン山だ。山名の謂われは不明らしい。
面白い名前だね。


ガッチン山の陽だまりの展望が良い場所に陣取って1時間のゆっくりランチ。


さて、ランチを終わり文昌寺に下ることにしたが、道が次第に不鮮明になってきた
けもの道のようで、以前文昌寺から検証した時のように笹藪に迷い込んで
しまった。
イノシシの足あとがあちこちにあり、茨にさされ悪戦苦闘。

でも、すぐ下に民家の屋根が見えていたし、問題がない。
文昌寺の手前の住宅地に下り、車道をとぼとぼ歩き、駐車地の
泉龍寺に無事に到着。

一日穏やかな天気で山の空気は美味しかった。

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