横根山・方塞山
　　　　　　　　　　　　(1372m）　　　　　(1388m)
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010．５．16

コースタイム
自宅7：00→→前日光牧場ゲートP9：00→ハイランドロッジ→象の鼻10：00→井戸湿原10：30→
横根山11：00〜11：50→方塞山12：40→三枚石13：00〜13：10→方塞山13：30→牧場ゲートP13：50

国道122号を日光へ向かい足尾から県道15号を鹿沼へ右折します
以前、地蔵岳を訪れたときに駐車した粕尾峠を左折し前日光牧場へ向かいます
ゲート手前の駐車場に車を置き、ここから横根山〜方塞山〜三枚石へ周回します

	ゲートを抜けハイランドロッジまで両側に 牧場が広がり風は爽やかに体を吹き抜けて 行きます。車道を行く私達を何台もの車が 通り過ぎて行きます。 車道の斜面に目敏いKUさんはたらの芽を 見つけ山菜採りモードに変わってきます。
	このあたりは桜が満開！ 青空の下で華やいでいます。 足元にはスミレが所狭しと芝スミレ？ 一面に芝を敷きつめたように咲いています ハイランドロッジは大勢のハイカーの 車、マイクロバスまで駐車しています。
象の鼻	ハイランドロッジを過ぎ更に緩やかに 高度を上げると次第に展望が広がり 牧場のかなたに男体山が大きくせり出てきます 象ノ鼻にはトイレ、あずまやがあり 展望台から素晴らしい景色が 待っていました。 牧場の人は「例年は今の時期ミツバツツジ、 レンゲツツジが見頃を迎えるが今年はまだ蕾が 固くアカヤシオが今咲いていますよ」
白く輝く日光白根山　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　皇海山 男体山、大真名子、女峰山、赤薙山
ミヤマリンドウ	展望を十分楽しんでから井戸湿原へ向かいます ここから山道に入り歩きよい良い道を下ります 陽だまりに小さなリンドウがお目見えです。 湿原を一周することにします
	ここもまだ冬からやっと目覚めた所で ミズバショウがやっと咲き始めたようです 可憐で本当に妖精に相応しい姿です
	湿原の中にアカヤシオの木がたくさん 見られます 少し遅い感じがしますが裸木の中に ピンクが鮮やかに映ります さすが栃木県を代表する花です 栃木の何処の山もアカヤシオがあります
	湿原から一気に横根山へ向かいます 気軽に登れる山でスニーカーのハイカーが 多くいます 団体さんも何組を会いました 丸太の階段を登り上げ山頂に到着です 横根山は２等三角点があります 雑木で展望は良くありませんがあずまやが あり、ランチタイムはゆっくり出来ます
	横根山から今度は方塞山へ向かいます 青い屋根のハイランドロッジの後方にアンテナの ある方塞山が見えます 牧場の有刺鉄線に沿って方塞山へ向かいます 広々した牧場を眺めながら足取りは軽く？ ちょっとランチの食べすぎで登りは苦しいです。
	草地で見つけた６〜7ミリくらいの可愛い花です 名前は？
	方塞山は三枚石と横根山と牧場ゲートの 三つの分岐です 巨大なアンテナがあります ここから三枚石まで２０分、緩やかなアップ ダウンがあります
	鞍部の平坦な所がツツジ平です。 ツツジ平は名前の如く各種ツツジの木の トンネルです。サラサドウダン、レンゲツツジ、 ヤマツツジの他に初めて名前を聞く モチヤシオ、バイカツツジの名札があり まだ蕾が小さくどんな花が咲くのでしょうか。 ミツバツツジはまだ蕾が殆んどです 唯一、これだけ咲いていました 花の最盛期は見事でしょうね 是非、もう一度ツツジの時期に訪れ 見たいです。
三枚石 　　 祠の中　　　　　　　　　　　　夫婦岩	三枚石は期待していなかったのですが 赤い鳥居の奥の自然の造形物の大きな 三枚石に圧倒されます 広くて平坦なここは休憩に最適です。 周囲にはまだ新しい石仏がゾロリと並んでいます ここは古峯神社の奥の院です 日光開山の祖、勝道上人が修行した地だそうです。 社の中を覗くと大きな石の間に金剛童子(不動明王）が 祀ってありました 何故かお賽銭箱は手の届かないほど遠くで お賽銭は省略しました。 ここから古峯高原へ行きたい所ですが 時間の都合で方塞山へ戻ります
	再び方塞山へ戻り、巨大アンテナの後から 登山口のゲート駐車場へひたすら下ります 途中のから松林は３．４センチの芽吹きが とっても綺麗です。 途中にこんな巨石があります 三枚石は横に三枚ですが、これは縦に４枚です 名前は付いていませんが見応えがありますねー

　リーダーのKAさんが採ったたらの芽を三つ頂きました
帰宅後、早速てんぷらに・・・・・
湯上りのビールに旨っ！！ビールもう１本！！
あれ？誰も持ってきてくれません