第7回秩父札所34ヶ所巡り
(30番札所法雲寺)
                                            
                                                          2018.12,15(土)

参加者
CL藤井、川野、星野、篠田、野中、茂木、高橋(厚)、亀井、吉田

コースタイム

浜川7:00
→三峰神社9:45→途中撤退→三峰神社(11:30〜12:35) 散策約40分
30番札所 法雲寺14:15〜14:30


今回の法雲寺は秩父市のはずれにあるので近くの三峰神社の奥宮が祀られている
妙法ヶ岳ハイキングを兼ねて訪れることにした。

秩父市内から三峰神社まで国道140号を雁坂峠方面に二瀬ダムからは道が細く
カーブが続く、ひたすら車は走る。

集合場所の浜川公園から三峰神社駐車場まで約2時間半。
有料の駐車場に綺麗なトイレがあり、身支度を終え出発する。

 

三峰神社は標高1102mだ。

三峰神領民家 200年前に建てられたもの

江戸時代にはここは三峯神社の神領とされ住民は神社に年貢を
納め、神社の賦役に従事していました。
昭和54年に実際に使われていた民家の寄贈を受け、ここに移築して
復元したものだそうです


数日前の雪が残っていたが、登山道は然程困難では無かった。


雲取方面に向かうと白い石の鳥居を過ぎると木の鳥居が雲取山の分岐。
妙法ヶ岳・奥宮へ標識を進む。

所々うっすらと雪が有ったが心配ない。
アイゼンを持参したものの、メンバーたちは重いから置いて行こう、、、
道は大丈夫だよ、、、

私も山頂まで行けなければ途中で引き返せばいいと・・・


ベンチがあり休憩。


暫く、行くと登山道は凍結箇所が有ったが、ベテランたちは
快適な歩調だったが、この斜面の緩い下りは凍結し滑る。
左の谷は深く落ち込んでいる。
一歩滑れば奈落の底に・・・・

前方の単独者は立ち止まりアイゼンを着けている様子だ。

もう少しで山頂だが撤退の勇気!!
悔しいけれど引き返すことにした。

妙法ヶ岳は未踏の山だったので何とか山頂を踏みたかったが、
アイゼンなしで万が一のことがあれば高齢者のグループは
安全第一に考えなければならない。

(ここは雲取山の縦走路であり、最初に雲取山を訪れた時に通過しているかも知れないが昔のことで記録もなく、記憶もない。)


三峰神社の手前の陽だまりのベンチで賑やかにランチタイム
三峰神社屋を見学してから法雲寺に向かうことにした。

三峰神社
夫婦神の伊弉諾尊(いざなぎのみこと)・伊弉册尊(いざなみのみこと)がまつられているため、夫婦和合(夫婦が仲良くすること)のご利益があります。
また、守護神であるオオカミは厄除け。

三峰神社は今回で3回目だが、暫くぶりなので新鮮な気分で
参拝出来た。

平日でも参拝者が多く、鳥居をくぐると空気は神妙な雰囲気になる。


随身門
色彩鮮やかでとっても立派です

境内も凍結している個所があり、慎重に歩く。
 

見事な二股のスギ
夫婦杉? 夫婦円満のスギとか・・・


本殿
今から約340年前(1670年頃)に建立された拝殿や御本殿は、
繊細で鮮やかな見事な装飾が施されており、見応えが十分だった。

階段の両脇に有る杉はパワースポット
私も元気を頂こうと木肌を触ってみた。


 
更に進むと奥宮遥拝所があり、そこから無念に撤退した
妙法ヶ峰の奥宮と秩父の街が一望できた。
「また、おいで・・・」と、、、、

今度は陽気の良い時期に来ましょう!
でも、ここまで車で来るのは大変だよね・・・・
 


次は今日の目的の札所へ向かった。

30番札所法雲寺 

三峰神社から帰路国道150号線から1時間ほどで法雲寺に到着。
なんと札所巡りのマイクロバスが2台きていた。

団体さんがご朱印の後だったので良かった。

無事にご朱印を頂き、帰宅した。


目的は達成したがおまけの妙法ヶ岳を中途敗退はなんとも後味の悪い気分だ。
リーダーシップ不足かな・・・

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