第5回秩父札所巡り&琴平丘陵
2018.10.21(日)
21000歩
26番 円融寺(岩井堂) 27番 大渕寺
コースタイム
浜川7:00→ちちぶ道の駅8:45→羊山公園琴平丘陵案内板9:30→398m峰10:30→長者屋敷跡(11:05〜11:50)→
岩井堂(円融寺奥ノ院)12:10〜12:30→護国観音13:00→大渕時(13:10〜13:00)→円融寺(14:00〜14:25)→ちちぶ道の駅15:10
参加者
CL藤井、SL田所、小野里、星野、亀井、野中、今野、篠田、吉田、茂木、宮沢、櫻井、
今回巡る札所を調べていると円融寺の奥の院が琴平丘陵の一部になっていた。
本堂からは40分の登りなので、それでは一層のこと琴平丘陵は手ごろなハイキングコースを歩こう!
私がMHCに入会したばかりの頃、歩いたが山の記憶が薄れていた。
|
お馴染みの道の駅ちちぶに駐車し、登山口のある羊山公園へ 向かう。 羊山公園は芝桜の頃に札所巡りで立ち寄ったことがあったから 何となく方向が分っていたが公園内が広いので園内のマップを プリントアウトしていながら置き忘れてしまった。 |
11番札所常楽寺の先から木の階段を上がり羊山公園に上がった。 右方向へ向かうと馬場があるのだが、ちょっと分らないので 散歩している人に聞いてみたが地元の人ではなくわからないと言われ、しばらく 公園内の道路を南に歩いて行く。 案内板があり、やれやれ・・・ |
|
|
正面に武甲山がくっきりと望むことが出来る。 公園はちょっと秋色に染まり始めていた。 今日は何やらイベントがあるらしく駐車場は既に車がいっぱいだった。 |
|
馬場では早朝から乗馬を楽しむ光景が見られた。 行楽日和で馬も人も気持ち良さそうだ。 |
|
道は次第に山道に入って行く。 たおやかで歩き良い道が続く。 途中で出会った御親切の方がこの先の道を詳しく説明してくれた。 なぜ ?? |
|
なるほど、、、 中央の石碑は武甲山登山口と書かれてあった。 琴平ハイキングコースは右折して沢沿いに下る。 しっかりした看板があり、先ほどの説明があったので 全く迷うことが無かった、 |
|
沢沿いの道はちょっとの間だけだったが、沢の水は澄んで気持ち良い 雰囲気だった。 夏は涼しいだろうな・・・ |
|
沢から反れて山道に入ると、道は傾斜が徐々に増してきた。 急坂を上りきると398m峰に到着 三等三角点があった。 |
398m峰 |
三等三角点 |
|
大山祇神 武甲山の登山者と山仕事の村人の守護神として、鎮座されたもの だそうです。 小さな神社に今日のハイキングの無事に手を合わせます。 |
|
長者屋敷跡(11;05〜12:50) 短時間ながら傾斜がきつく、あずまやの屋根が見えた時は ホッとした。 腹時計は正確に空腹を訴えてくる。 朝食が5時半頃だったので当然です。 賑やかにランチタイムが終わり、次の岩井堂へ向かう。 |
|
暫く歩くと緑の鉄製の階段があった。 大岩に取りつくように角度を変えて造ってあり、結構な階段だったが 一気に上がると、そこは修験堂だった。 |
|
修験堂から下ると大仏座像が鎮座していた。 琴平丘陵は修験者の道だったのでしょうか・・・ 小さなお地蔵さんや仏像などが見られた。 |
|
下りは慎重に、ゆっくりと・・・ 岩壁を掘りぬいた所に円融寺(奥ノ院)が有りました。 |
岩井堂(円融寺奥ノ院) 岩洞を背にした観音堂は江戸中期の建造で、懸崖造の美しい建築だ 岩井堂(円融寺奥の院)の裏にある岩をくりぬいたところに数体の石仏と石灯籠があった。 円融寺本堂から40分の登りでここまで上がってくることは大変なので 今回、琴平丘陵を歩くことにしたのだ。 ご朱印は下山後、本堂で頂くことにする。 |
|
|
|
|
円融寺に直接向かう道もあったが、ただひたすら琴平丘陵の道へ進む。 重量制限がありそうな朽ちかけた橋を渡ったり・・・ |
|
急斜面にロープ! ほんのひと登りで上がってしまってがっかり・・・ ちょっと不鮮明な岩場を上がると直ぐ上に観音様の姿があった。 |
|
護国観音 高さ16.5mの鉄筋コンクリートで、1935年11月に建立。 高崎・大船とともに関東三大観音像と呼ばれるが、 戦争の足音がひしひしと迫ってきた時代のこと、 本来左手に蓮華を持つ筈なのに代わりに剣を持つ像に 仕立てられ、護国観音と呼ばれているそうです。 ここから秩父市内が一望できて車で何度も通過した荒川の流れが 見えていた。 |
|
27番札所への案内に従って、下って行くとお寺の屋根が見えてきた。 27番札所 大渕寺 参拝者が後から後から訪れていた。 ここでご朱印を頂く。 |
|
境内の隅に 延命水は自然に湧き出た水で、これを飲むと 一口飲むと33ヶ月長生きできるそうです。 |
|
26番札所 円融寺 疲れたのか本堂の写真を撮り忘れてしまった。 円融寺は15世紀末^16世紀初頭に創建された古刹。 入母屋造、柱間八間、左右は五間と間口が広く奥行きが浅い。 円融寺を後にしてここから出発点の道の駅ちちぶまで舗装された道を 歩くこと、45分!! 山道の方がずっと楽々。 今日も良く歩きました。 道の駅は買い物客で長蛇の列でした。 |