第3回秩父札所34ヶ所巡り
                                            
                                                          2018.4.27(金)

参加者
CL藤井、SL野中、小野里、星野、篠田、川野、茂木、宮沢、櫻井、山口、亀井、吉田、手島

コースタイム

浜川7:00
道の駅ちちぶ8:45→少林寺(9:00〜9:15)→羊山公園(9:30〜10:30)→野坂寺(10:50〜11:10)
→慈眼寺(11:35〜12:20)→今宮坊(12:30〜12:50)→西光寺(13:30〜13:45)→定林寺(
14:05〜14:25)
→神門寺(14:45〜15:10)→道の駅ちちぶ(15:30〜15:45) 





関越道花園インターを下りて直ぐに何故か渋滞。
が、なんとか起点の道の駅ちちぶに予定より早めに到着。
今回はここから7か所の寺を回る予定だ。
天気は曇り予報、歩くにはちょうどよい。 
 

まず、最初の15番札所少林寺に向かった。
ところが、札所は案内標識があるのだが、最初から方向が
分らずウロウロした。

手前の道を入った為に少林寺に裏門から入る羽目になった。
境内は色とりどりの牡丹が賑やかに出迎えてくれた。

本堂(観音堂)が、白漆喰塗りの耐火構造で土蔵造りなのは、
明治11年(1878年)の秩父大火で焼失した教訓を活かして
再建されたため。


ご朱印を頂く時間は皆さん慣れたせいか早くなった。

境内を出て今回のおまけの観光羊山公園の芝桜が見頃を
迎えているらしい。
話のタネに一度は訪れてみたいと思っていた。

少林寺から一番近くの入り口から公園内に進んだ。


メンバーの数人は例の如くトットと先を急いで車道を行ってしまった。

園内は駐車場が8ヶ所もあり、車道も通っているので
私は先行者を無視してわんぱく広場の先から芝生の丘へ向かうことにした。
車道より山道の方が気分が良いのは当然だ。

入場口は3か所あり、私たちは菖蒲田口より入園した。
入場料300円(75歳以上は250円)
途中で会った方に咲き具合を聞いたところ、今一だから
そのつもりで入った方が良いですよ・・・
なーるほど武甲山をバックに芝桜は予想したほどではなかった。
人はかなりの混雑ぶり。先行者と電話で連絡を取り合流で来た。
ベンチでしばし休憩。


園内から中央口を出て野坂寺に向かった。
寺の入口には、大きな石門に「御本尊観世音、仏道山野坂寺」
緩い上り坂の150m程の参道の奥に美しい山門、本堂がある。
 本尊は、聖観世音立像で、木彫一木造り、内ぐりがある。
山門はとても風格があり、入母屋二重垂木の八脚門で見応え十分の
寺でした。
内陣にまつられている本尊は、一木造りの藤原時代の作と言われている
聖観世音で、優しい顔立ちをした豊麗な美人を思わせるような立像。
像高156cmの等身大で、藤原時代の作。

山門の左右の花頭窓の中には、冥界で亡者を裁く閻魔大王をはじめとする十王像が並んでいる。
   
十牛観音
この牛は戦後の復興期にトラックの代わりに生活物資を運び、人々の生活を助けたらしい。そして、ふつうの牛の何倍も荷物を運んだこの牛は、とても有名だったらしく、その姿を忠実に復元したとのこと。
 

境内に十三尊仏像堂があり、中に風神、雷神、雨神の中の「十三仏」を
安置されてあった。
堂内の13仏像 


            
       御本尊                  門前の白い藤棚                蓮の花
 

13番札所慈眼寺
ここで昼食の予定だったので何処か適当な場所がないかな?
狭い境内だったが見渡しているうち
本堂の写真を撮り忘れてしまった。
境内には秩父札所連合会の事務所があり、巡拝者の窓口となっている。

寺の中には回すとお経を読んだことになる経蔵もあり、回そうと思い
紅白の手綱を持ったがとても重くて一人ではビクともしなかった。

慈眼寺という名の通り、眼の病気に効くとの事です。
ご朱印を頂いている間、めぐすりの木のお茶を頂いたが、
香りが良く乾いた喉に格別の味がした。

昨日から私としては胃腸の調子が悪く、昼食はホットケーキ、プリンと
白湯で我慢です。


ここから今宮坊へ向かう。
この辺りの標識が無く、ガイドブックやスマホを頼りに歩きます。
今宮神社
以前は「長岳寺山今宮坊」というお寺があったそうです
境内に龍神木(駒止めの大けやき)
凄いパワーを頂きそうです。
本殿は改築中でした。

同じ敷地内だという今宮坊は直ぐでした。


 
14番札所今宮坊の写真が全くありません(-_-;) 

16番札所西光寺

境内には仏足石があり、酒樽大黒天や金比羅大権がまつられ、
見どころが多い。

本堂は、江戸時代の建築様式だそうでたいそう立派に見えます。
本堂右側の「廻廊堂」は、江戸時代には東国から四国を参拝することは困難であったため、地元民や観音巡礼者から喜ばれ多くの参拝者がありました。堂内は第一番から八十八番までコの字型に奉安されています。
私も廻廊堂に入って四国参拝した。
 

境内にある大きな酒樽に茅葺屋根のついた珍しい堂宇があります。
「酒樽大黒」で、一日三合(180ml)飲んでも30年分お酒が入る
大きな樽に、商売繁盛の大黒天が祀られています。

願をかけて名刺を残すと云う珍しい参拝方法で人気となりました。
現在でも商売繁盛、金運アップを祈願して沢山の名刺が残されていた。


境内にあったマンサクの花
とても綺麗な紫色でした。 

昨日から調子悪く麺類が多かったので力が付かず
少々疲れてきました。ゆっくり休憩です。


さて元気を取り戻して、次に進みます!

何時のまにか案内標識が頻繁にありました。


17番札所定林寺
本尊は十一面観世音菩薩。

鐘の音のすばらしさから、秩父三名鐘の一つといわれている。また、お参り前につくとお金が入ってくる「入りかね」とも呼ばれている。

メンバーのH氏は代表して力いっぱい鐘を突いたから
きっとこれからは株で大儲けできるでしょう!
 

18番札所神門寺 
本尊は聖観世音立像で両手で蓮茎を持つ珍しいもので、
像高102cm、室町時代の作である。

今回はここが最後の札所になりました。
あー!疲れた!

起点の駐車地道の駅ちちぶまで20分位だ頑張ろう!
 
秩父道の駅まで国道140号をひたすら南に歩くだけです。
歩道があるので安心してお喋りタイム(*^_^*)
  無事に道の駅に到着し、それぞれ買い物し帰宅します。

今夜から孫が交替でお泊り来ます。
私が帰宅と同時に一人我が家に到着すけれど夕食の準備が出来なく
私は食べ物が限定だし(-_-;) 帰路に登利平の鳥飯弁当を買って帰ることにした。

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