天狗岩
(御荷鉾スーパー林道〜天狗岩)
2013.4.27
過去の記録
1996.3.30 202.4.20 2005.4.24 (天狗岩ピストン)
2009.4.18 (地図上天狗岩へ)
2010.4.29 (天狗岩・シラケ岩)
2011.4.29 (天狗岩〜烏帽子)
コースタイム
浜川P7:00→→御荷鉾スーパー林道登山口8:50→石祠9:40休→天狗岩10:45休→シラケ岩11:25〜12:00
→天狗岩(地形図上)12:20→避難小屋跡13:00休→天狗岩登山口13:30
参加者 CL福田、原、鈴木、富樫、舟岡、三浦、須田、桜井、瀧上、一般1名、藤井
天狗岩は何度も訪れているが、今回のルートは御荷鉾スーパー林道から郡界尾根を辿り天狗岩に向かう
バリエーションルートを歩くという。コンパスと地形図が必携だ。
ところが数日前から、中山道歩きの3日間のHPアップ、今後の街道歩きの予定でパソコンと 睨めっこの毎日。
ついに目に痛みがあり、眼科へ飛んで行った。目の疲労から乾燥目で痛みが生じたらしい。
パソコンを開く気にならず、今回は皆さんの後について行こうかッ!
車は1台をやまびこ荘の直ぐ上の一般ルート登山口に デポした。 駐車場はすでに満車、路駐の車もあった。 2台に11人が分乗して駐車場からさらに塩の沢峠へ向かい、スーパー林道を左に折れる。(車で約15分ほど) 左に作業道?分岐のある標高1135m地点から今日は登山開始だ。 登山道は林道に沿って急斜面の藪歩きから始まった。 |
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8:52 勾配は結構きつい。 少し平坦になりやれやれ、右に白いテープがヒラヒラしていたから前の急斜面をトラバースするかと思ったが リーダーは急斜面を登りだす。 わずかな急登だったが皆さん息が荒い。 最近の私は登りの息苦しさより下りがきつく感じる。 数日前、ヒアルロン酸の5回目の注射が終わったばかりで ちょっと膝が心配だった。 それより心配だったのが大腿骨の痛みで左足で 立つことが出来なかった。 前日までマイナールートにキャンセルを考えたりしていたのだった。 |
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9:02 1193m地点 尾根を進むと尾根が切れた所から左下方に赤いテープや 目立っている。 が、、、リーダーはこの赤いテープは間違いだという。 地形図とコンパスで確認。 結果は反対の尾根を下る。 地形図がない私は覗き込んでも良くわからない。 ただ素直に後を追うだけだ。 |
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9:22 下って行くと尾根が二股になり、右の尾根へ向かった。 ここで地形図とコンパスで進路を確認。 尾根に出ると凄い風が吹き荒れていた。 |
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9:42 石祠 ここまで郡界尾根を歩いたのかな? 歩き始めて1時間ほど歩いたところの尾根上に あら!小さな石祠が鎮座していた。 なんだか安心させてくれる。 昔はここは峠道だったのだろうか。 祠の下で風を避け大休憩。 |
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10:11 天狗岩(左)とシラケ岩(右)の姿が見えた。 |
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10:24 小さな岩稜を乗り越える。 危険はない。 アカヤシオは時々姿を現すが花芽が少ない。 |
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歩きよい尾根歩きだ。 これからはアップダウンはないぞ。 なんのその結構な起伏が続いた。 登りが全く苦にならないので今回は楽々山行だった。 |
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10:27 1213m地点に石標があった |
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10:38 避難小屋からのハイキングコースに合流。 やっと登山者に出会った。 |
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10:45 もうすぐ山頂だ。 急な道をジグザグにひと登り。 |
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10:48 タルノ沢からのコースと合流地点 |
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10:50 天狗岩山頂 ここから北に行くと鉄橋があり、その先が 展望台になっている。 浅間山、西上州の山並みが一望でいる。 残念!アカヤシオは2.3日寒い日が続いたので まだ蕾が多い。 |
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展望台より浅間山 |
展望台よりマル(左)烏帽子岳(右) |
アカヤシオは疎らに枝に寂しそうだ。 今年は先日の仙人ヶ岳同様に花芽が少ないようだ。 対峙するシラケ岩に日の姿があった。 展望を楽しんだ後、シラケ岩へ向かうことにした。 |
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11:25 シラケ岩でバンザーイ!! |
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11:25〜12:00 シラケ岩 ランチ 眼下に天狗岩と展望台が良く眺められた。 展望が素晴らしい! シラケ岩より右が天狗岩、中央に鉄橋、左が展望台 シラケ岩は二子山、両神山、御座山など、西上州の 名峰たちが顔を揃えていた。 下山はメンバーの希望で25000分の1地図上の正規の 天狗岩へ行きたいと・・・・・ 私は4年前に訪れているから膝を考えて躊躇したが 全員行くというので、逆らわず後に続く。 |
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当時の写真 4年前に天狗山の帰りに25000分の一地図上の 正規の天狗岩にリーダーが赤いテープを巻き 天狗岩と書き込みした。 2009年天狗岩 |
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シラケ岩から下山途中から派生する尾根を南にに わずかに下り左に緩い傾斜を上りつめると あった! 文字が消えてるが、色褪せた当時のテープがあった。 |
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下山は途中の尾根から前回同様道なき道を沢に向かって 下るとハイキングコースに合流した。 道沿いに ヤマエンゴサク、ハナネコノメソウ、 ハシリドコロ、エンレイソウ、エイザンスミレ、など 可憐な早春の花たち。 13:00 避難小屋に到着 山頂から続々とハイカーの行列が下ってくる。 |
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避難小屋付近の沢は涸れていたのに いつの間にかタルノ沢のせせらぎと 可憐な ニリンソウの姿が疲れた足に元気を与えてくれた ようだった。 快い沢音と眩しい新緑が今日の山行により一層の 達成感を加味してくれた。 |
ネコのメソウ カタバミ ヤマエンゴサク エイザンスミレ エンレイソウ ?苔の一種 |
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13:30 無事に登山口到着 デポした車でスーパー林道登山口へ2台の車の 回収へ行ったリーダー達を登山口で待つこと20数分。 帰路はやまびこ荘に入浴代F氏の無料券のお蔭で 600円が無料になり、ラッキー!! |
心配した膝、大腿骨の痛みは翌日忘れてしまった。
山は私の主治医のようで、山へ行ってくると身も心もすっきりしてしまう。
やっぱり山は私が一番信頼出来て、私を裏切ることがない大事な恋人だ。