戸神山〜高王山                                                      
                                                        2010.2.2

       過去の記録 2005.11.17   子持山 ・ 戸神山〜高王山                           

    コースタイム
市民P8:00→→登山口9:10→戸神山10:25〜10:35→高王山11:30〜12:25
→尾根13:00→戸神山13:50→登山口14:50

今日は集合時間8時とあって21名の参加です

戸神山は巨人が作ったおにぎりのような三角形の
小粒でピリッとした味のある山です
関越自動車道は渋川IC付近がちょっと渋滞だったが、その後は時間も遅いためか
スムースに登山口に到着した

  21名が3台の車に分乗し、登山口の
戸神神社に到着しました。

隣に駐車した車のご夫婦は新潟から
来ていました。冬場は新潟の山はすべて
雪に覆われてしまって群馬の山に
来る方が多いようです。



登山口の赤い鳥居をくぐり、石段を登り
つめると小さな神社がありました。
階段の両脇に右に牛、左に寅の石像があります
何故?牛と寅なの?謎でしたが、K2さんの
サイトから判明しました。
沼田市からこの神社は丑寅( 東北)の
方角にあるそうです。



神社の裏手から山道になり、再び林道に
出ます。
しばらくして右の山道に入りました。
雪まじりの道は傾斜が緩やかで滑ることも
無いようです。

この山は真田時代から昭和13年頃まで
金の採掘がされたそうです。
登山道の脇に鉱山跡に名残の石垣が
ありました。
現在は危険なため埋められてありました。



                     
高度が上がるに従い展望が広がって
きました。
赤城山、子持山、榛名山、浅間山と
眼下に関越道が川のように蛇行しています。

露岩が現れ、鎖が三箇所ありました。
短い岩登りを楽しみ、山頂は直ぐです。

この山も地元の常連さんがいるらしく
軽装で今日は2回目と言う方もいます。   


山頂直下の岩場で展望を
楽しみながら大休憩です。
小さな山ながら急斜面で一歩外せば一気に
登山口の神社まで転げ落ちそうでした。

岩場に可愛らしい石仏がありました。
童女でしょうか可愛い顔をしていました。



      

山頂からは360度の大パノラマです
特に武尊山が真っ白に輝き圧巻でした。


          
              

時間が充分あるので、高王山まで
足を延ばす事になりました。
今日は歩行時間2時間の
山じゃないの?なんて声も聞かれましたが

高王山の山頂は目の前ですが
雪道を慎重に30分位下ります。

下りきった林道高王線の平坦な
広場に案内板がありました。
ここからは子持山しか見えません。
下発知、石墨の集落にへ下ることが
できるようです。



ここから山頂まで簡易モノレールが
敷かれてありました。
デジタル放送設備の機材の運搬に
使われたようです。



レールに沿って再び雪の山道を登ります。

この行列ですが高王山は私たちの他には
幸いにも誰もいませんでした。




     

高王山に群馬テレビとNHK地デジのアンテナがありました。
以前、訪れた時は工事中でした。
今日も風が無くゆっくりとランチタイムです

さて、ここから下発知の観音寺へ下る予定で林道高王線から左に下り始めました。
雪の下りはルンルン気分です。すると前方でリーダーが私を呼んでいます。
何かと思いきや・・・メンバーのY氏が戸神山の山頂に
忘れ物をしたらしいので私に同行して欲しいとのことでした。
品物は公開できませんが10数万円するらしいです。
20名のメンバーから選ばれちゃ、行かないわけにいかんじゃないの・・・
まだまだ、体力はありまっせ!
メンバーと別れて一つのトレースを目当てに二人で尾根へ這い上がりました。
尾根には先ほどの私達の踏み跡がしっかりとあり、再び戸神山へ向かいました。
山頂に地元の女性二人が食事中でした。
訳を話すと一緒に探してくれたのですがそれらしきものは見当たりませんでした。
常連さんたちにも聞いて何かあれば連絡をくれるそうです。
ご親切有り難かったです。

岩場の下りは登り以上に大変でした。
登山口へ到着すると林道へ下ったメンバーたちと殆んど同じくらいの時間でした。

川田 天 狗 山
     (538m)
川田東光寺14:30→天狗山14;50→東光寺15:10



車で近くの川田にある東光寺へ
向かいました。
東光寺の裏にポッカリと小高い所が
天狗山(鏡山)538mです。


落ち葉の道を進むと小さな祠が
ひっそりとありました。



直ぐに山頂です。
立派なお社があり中に藁ぞうりが
あったらしいですが私には見ることが
出来ませんでした。

毎年4月、10月の1日がお祭りだそうです。
展望は無く山を1周して下りました。

再び車で八幡宮へ向かいました
ここには天照大神の岩戸にお隠れの時、手力雄命が
投げ飛ばした岩のかけらが祀ってありました
これは氷山の一角で地中に20mほど埋もれているそうです。
八幡宮の片隅に今冬お初にお目にかかる福寿草がたった一輪
鮮やかに咲いていました。


 

   

戸神山〜高王山
                                               2005.11.19

コースタイム
戸神神社12:45→戸神山山頂13:35〜13:50→林道高王線14:10→
高王山14:25〜14:40→戸神山15:10〜15:20→15:55


子持山を下山してから道の駅で夕食の材料を調達し主婦に戻ろうとした時です。
先ほどまで暗雲の中の戸神山が、今はピラミダルな端正な姿で現れました。
そう!今日の目的の山は戸神山だったのです。天気が悪そうなので急遽
子持山を歩いて帰ろうとしたのですが、
な、なんと天気の回復が早く、目の前に錦秋の山肌が現れたのでした。
車は迷わず戸神山神社へまっしぐら!!


神社の駐車場で再び登山口に履き替え霊園の脇から登山道に入りました。
南面コースは急なザレた道を登ると石積みの鉱山跡が樹林の中に見られた。樹林から
露岩に変わり鎖、ロープが現れひと登りで山頂に飛び出した。


モデルは川島さんです

  

山頂の北面は雲に覆われ、南には先ほどの山頂を踏んだ子持山、榛名山がよく見えました
二つの石祠と三基の灯篭がありました

戸神山からすぐ目の前の高王山へ1時間くらいでピストンできるので
まだ時間の余裕があるので行くことにしました。
北斜面を下りますがえー、こんなに下ってしまうの?帰りが怖いねー
そう言いながらもグングン下りました。
林道高王線の鞍部から15分で高王山に到着しました。
広々した台地にNHK,群馬テレビの中継塔があり、子持山と榛名山が仲良く
並んでいました。

高王山山頂

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