大山・丹沢山
(1251.7m) (1567.1m)
2010.5.2〜3
過去の記録
1996. 6. 8
2003.12.20〜21
コースタイム
5月2日
浜川6:00→→ヤビツ峠9:40→大山11:10〜11:40〜8:10→ヤビツ峠12:30→→県民の森
県民の森14:20→後沢乗越15:30→鍋割山荘16:45
5月3日
鍋割山荘7:30→塔の岳8:30→丹沢山10:00〜10:30→塔の岳11:40〜12:30→花立山荘11:00→大倉P15:20
大山
GWの真っ最中、ヤビツ峠に向かったが、小仏 トンネルで少々渋滞にはまったが、覚悟の上の 出発です。 宮ヶ瀬湖を過ぎると道は狭くなり対向車の すれ違いが大変です。 ヤビツ峠に近づくにつれて峠方面から続々と ハイカーが歩いて来ます 丹沢山に向かう人です。 ヤビツ峠にバスが乗客を待っています。ここは 丹沢山と大山の登山の基地でとても賑やかです。 |
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ヤビツ峠から大山山頂まで1時間です。 緩やかな登りが続きます。 途中から明日の丹沢のたおやかな主稜線が 望めます。 |
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下社からの登山者と合流地点から幼児、 小学生のファミリーが多く老若男女で 賑やかです。 石の鳥居が見えてきました。もう山頂は 直ぐです。 |
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山頂に阿夫利神社本殿があり、大勢の人が 休憩しています。 山の中に不似合いな匂いが食欲をそそります。 ランチタイムを30分で切り上げ、私たちは下山後 県民の森へ急ぎます。 |
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丹沢山 |
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当初の予定は登山口は自然休暇村からでしたが 急遽、県民の森からが1時間短縮されると聞き変更しました。 ところが、この県民の森は大倉まで車で入ってしまうととても不便でした。 地元の人に聞いても県民の森に首を傾げています。 時間の余裕が無くたまたまタクシーの運転手の一人が案内できると言われ タクシーを利用し登山口に近い林道終点まで行くことにしました。 |
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このゲートから出発です。 周辺には路肩にいっぱい車が駐車していました。 タクシーで良かったかも知れません。 二俣まで広い道が続き、沢音を耳にしながら 快適です。 ところが、なんと二俣まで車が来ていました。 慌てふためいたコース変更は碌なことが無いですね。 |
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林道沿いに綺麗な小滝が幾つもあります |
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沢を二つ渡渉しミズヒ沢から後沢乗越の 尾根の取り付から道は山道らしくなって 勾配はきつくなります。 下山の人が後から後から降りてきます。 登りは私たち4人だけです。 5時まで鍋割山荘に到着したいと心は逸ります。 後沢乗越から更に急登になります。 ひたすら我慢です。 道は整備されて歩きやすいのが救いです。 |
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前方に山頂らしきピークに何度か騙され、両脇が公園のような良い雰囲気に なったと思ったら目の前に鍋割山荘が現れました。 ベンチでビールを片手に談笑の人や子供たちが駆け回っています。 小屋の中は雑然としていています。 奥で主の草野氏が天ぷらを揚げていました。 そもそもこの小屋は主が自ら資材を担ぎ上げ建てたそうです。 継ぎ足し継ぎ足しが頷けます。 女性専用の部屋は奥の二階で明るく気持ちよい部屋でした。 早速、私達も外のベンチに陣取りビールで乾杯!! 眼下に秦野の街並みが見えます。 今回の山行は鍋割山荘が目的の一つでもあります |
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夕食 ボリューム満点 おつまみ (枝豆 おしんこ) 天ぷら(レンコン、ナス、カボチャ、?) おでん(玉子、大根、竹輪、ごぼう巻き、?) うなぎ丼 フルーツ盛り合わせ(パイナップル、キウイ、トマト、オレンジ) 食事は掘りコタツに足をいれ、お隣同士でアットホームな和やかな雰囲気です。 |
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鍋割山荘前から富士山 夕景 朝景 |
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翌朝出発の際、主の草野氏は快く 記念写真に応じてくれました。 強力で評判なのでコワーイ人かと思ったら とっても温かみのある方でした。 満足した私たちは名残惜しいが山荘を 後にします。 |
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塔の岳へ続く道はまだ冬から目覚めて いないようです。 |
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緩やかなアップダウンの道が続きます。 | |
塔の岳に到着。 おー!!富士山が最高です!! よっしゃー!富士山を持ち上げてみましょか! |
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塔の岳はベンチが階段状になって、 賑やか賑やかです。 |
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私たちは丹沢山へ急ぎます 竜ヶ馬場から昨日の大山が立派に見えます。 |
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こんな崩落場所もありました。 | |
尾根から富士山が離れません |
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谷を隔て奥に蛭ヶ岳が顔を覗かせています。 | |
眼下に深く切れ落ちた熊木沢が見えます。 |
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丹沢山山頂はここも大勢のハイカーがいます。 記念写真は標識の下に大きく富士山を写して 欲しかったのですがちょっと富士山は遠慮がちに 片隅に寄ってしまいましたね。 |
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下山は花立山荘のかき氷で休憩。 富士山ともお別れです。 今回は鹿に全くお目にかからずちょっと 寂しかったです。 |
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堀山の家 下山途中には駒止茶屋、見晴らし茶屋など 幾つも茶屋があります |
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幸せの瞬間です! 標高差1100mの大倉尾根は登山口に近づくと緑のシャワーを 浴びて清々しい空気に包まれ心身ともに清められてまたまた寿命が延びてしまったかな? |
キクザキイチゲ