鷹ノ巣山 (浅間尾根) 2011.1.10
(1736.6m)
2001.1.13 日原
2003.11.3 長沢背稜〜石尾根
コースタイム
浜川P5:00→→奥集落登山口8:35→浅間神社奥の院9:00→1208m地点9:20→水場10:30→
鷹ノ巣避難小屋10:45→鷹ノ巣山頂11:15〜12:00→避難小屋12:20→奥登山口13:40
早朝5時の出発は少々辛いものがあったが奥多摩の山は久々なので
山頂からの展望、山頂に続く明るく伸びやかで快適な登山道に久しぶりに心は躍った
今日も上空には一片の雲がなく展望に期待が持てそう!
5時に集合場所から3時間で奥多摩の奥集落に 到着しました。 急な斜面に細い道が九十九折に続き、こんな 山奥に集落があるなんて考えられません。 集落の殆んどの家は無人のように見受けられます。 舗装道路が終わり、間もなく1台の車が路肩に 駐車しご夫婦らしいハイカーが身支度を終えて 出発する所でした。 その車の後に車を置き、私達も奥集落をあとに しました。 |
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登山口の標識のあるコンクリートの要壁の間の 階段を上ります。 これがメッチャ急でコンクリートに鉄の杭が打ってあり これに縋るが、後にひっくり返りそうでした。 数メートルだったが、ヤッと上ると右になだらかな 坂道がありました。 帰路はこちらを歩こうっと・・・・ |
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薄暗い檜の植林の下を南西に向かうと15分くらいで 最初の鳥居があります。 標識に山頂まで3.8kmとありました。 |
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落葉樹はすっかり葉を落とした尾根に次々に 小さな祠、鳥居が現われます。 |
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これが最後の神社、奥の院かなと思うと しばらくしてまだ奥に朽ちかけた社がありました。 さすが浅間尾根と呼ばれるだけあると 感心しながらひたすら檜の植林の道を行きます。 |
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九十九折の急斜面から振り返るとカラマツの 枝越しに富士山が大きく望めます。 1208m地点の尾根に登り上げると 富士山はさらに大きく素晴らしい! 明るいミズナラ、コナラの道は奥多摩らしい のどかな雰囲気です。 |
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落ち葉をサクサク踏んで快適な道は続く。 道の端の笹薮に雪が少し残っています。 何時降った雪でしょうか。 登山道はカラカラに乾いています。 水場に到着です。 避難小屋は間もなくでしょう |
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鷹ノ巣避難小屋に到着です。 小屋周辺は平坦でベンチ、テーブルが 幾つか設置され、トイレもあります。 ここからは以前長沢背稜から石尾根を歩いた際 通過した懐かしいコースです。 |
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石尾根の縦走路になります 防火帯の広い道は歩きよくグングンと富士山、 南アルプスが競りあがってきます。 |
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樹幹越しに富士山が素晴らしい! | |
尾根に残雪が光っています。 日に当たりザック、ザックと小気味よい音が 響きます |
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樹幹越しにかつて歩いた長沢背稜の稜線が 見えました。 |
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稜線からどっしりとした雲取山の姿です | |
山頂の北側はブナやダケカンバ、カラマツがあり 展望はありませんが、南は明るいカヤトの展望が 素晴らしい。 カヤトの奥が日原からの登山道です 10年前日原から登り、カヤトの前で強風に 震えながらお昼を食べたことが懐かしく思い だされました 今日は風は全くなく後から辿り着いた男性は 額に玉の汗を掻いていました |
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山頂からもちろん富士山はドーンと大きく秀麗な姿です 富士山の左に丹沢山塊もありました 下方の集落は登山口の奥集落でしょうか・ |
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重畳な山並の上に富士山は威厳がありますね | |
大菩薩連嶺の右に南アルプスの白い嶺々、 そして奥多摩三山の大岳山、御前山、三頭山が その左に新宿副都心そして今や東京のシンボルの スカイタワーも見えました。 山頂からは申し分ない展望です 縦走者らしい人や日原からも数人のハイカーが いましたが本当に静かな山頂です |
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充分に展望を楽しみ往路を戻りましたが 富士山は終日変わらぬ姿で私達を 楽しませてくれました。 また、時期を変えて訪れてみたいコースです |
奥多摩温泉“もえぎの湯” 750円
ちょっと高いけど東京だからスッカタないかぁ
泉質 メタほう酸・ふっ素
透明なぬるっとした温泉です