諏訪山 (神流町)
(1207m)
2011.1.30
過去の記録 1992.2.22 1994.2.19 2004.2.7
コースタイム
浜川P7:30→→間物集落林道終点9:15→わたどばし9:20→志賀坂登山口10:05→谷コース分岐11:10→山頂11:40〜12:40→
あずまや13:20→九十の滝13:40→わたどばし13:50→間物登山口14:00
恐竜で有名な旧中里村の諏訪山へ出かけてみました
ここは私には心に残る山の一つでもあります
それは7年前に山頂にアイゼンを落として気づいたのが志賀坂峠登山口付近で
探しながら山頂を二度踏んだ山です
山と渓谷2月号に厳冬期の低山に志賀坂諏訪山が紹介されてありました
きっと今日はハイカーが多いかな?と思いながら間物駐車場へやってきました
ところが先行者の車が2台あるだけでした
二人の男性が九十の滝のアイスクライミングの準備をしていました
志賀坂峠からの予定でしたが下山後に車道の登りに 辛いものがあると間物林道終点に車を駐車し 志賀坂峠へ向かうことにしました 過去3,4回訪れていますがいずれも2月の降雪の 時期です 堰堤から落ちる水は既に凍結しています 私達もわたどばしまで行って滝を取りり合えず 眺めることにしました 最初に諏訪山を訪れた時、この堰堤の工事を していました |
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駐車場から2,3分でわたどばしです わたどばしから冬枯れの山肌に真っ白に凍結した 九十の滝が見えます 二人のアイスクライミングを眺めたい所ですが 道草をしていられません 国道299号線に出て志賀坂峠に向かって 歩きます |
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峠までヘヤピンカーブの登り坂です 風がないので途中で暖かくなって上着を脱ぎます 堰堤の水は寒そうに凍りついています 車道脇に奥多野花街道の標識がありましたが どんな花が咲くのでしょうか |
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間物登山口から歩くこと約40分で出発地の 志賀坂峠駐車場に到着です 車は一台もなく閑散としています ここから山道に入ります |
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路傍の小さな道祖神がひっそりと佇んでいます | |
尾根に出ると前方に諏訪山が立派に聳えています | |
いよいよ急登の道になります いつも雪道ばかりだったので雪の下に こんな長い階段が隠れていたとは想像も出来 ませんでした |
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階段が終ると今度は木の根の張り出た道に ロープが張ってあります アイゼンを探しにこの急な雪道を汗を流し登り返した ことが懐かしく思い出されました |
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谷コースの分岐に出ました 平坦なここで休憩しました 今日はお昼に煮込みうどんの予定で 他の食料は持参しません 少々口が寂しい所、Y 氏から酒まんじゅうを 頂き満足する私です ここからはいくらか傾斜も緩くなりなりました |
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最後の階段を上がると山頂です 木立に囲まれて小さな祠があります 展望は全くありません 山頂直下に展望の良いところがあります ベンチがあり既に先客がランチの支度をしていました。 |
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祠と相対して山頂標識があります 暫らくぶりの山頂なので記念にパチリ |
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今日のうどんは私の友人のプロの手打うどんです 国産の小麦粉を使用し足踏みしたこだわりの 手打うどんです 私は前日に具沢山の汁を仕込み、出しはかつおぶし で取りました それにO氏の持参したお餅が入ります いつものことながら食い意地が張って食べるに 夢中で写真を忘れ、気づいたときはもう半分しか 残っていません 独占の山頂は風が全くなくてゆっくりとうどんを 味わいました |
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手打うどんを宣伝しちゃいます 吉岡町食の駅にて販売しています 1P 280円 |
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うどんとお餅で満腹になりました ザックは軽くなったが容量は変わりません 下山は間物集落へ 途中の登山道から赤岩尾根が厳しい姿でした ジグザグの道で若い二人に出会いました 途中のあずまやです 山頂が寒ければここで昼食の予定でした |
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九十の滝は見事に全面結氷しています 沢まで踏み跡があるので下って見ました 落差は40mの滝ですが見事な滝です これで陽が射していたら氷はうっすらと青味を 帯びて尚更美しいのに・・・・・ 北斜面だから望むことは無理ですね 最初にこの滝を見たときは氷漠も初めて だったので凄い感動したものでした |
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滝の下にすぐわたどばしです 冬枯れの静かな山に満足でした。 しばらくは西上州の山へリベンジが続きそうです 帰路に立処山の麓に車が数台ありました 地元新聞に山の紹介があったらしいので 登山者のものでしょうか ちょっと寄り道したかったのですが 今日は諏訪山一座の予定だったので 所要時間が短くても気持ちの切り替えが 出来ません またの機会に来ることにしましょう |