仙人ヶ岳
                                            
2014.4.14

過去の記録                     
1998.4.11  2007.4.1  2010.4.4(赤雪山〜仙人ヶ岳)  2013.4.11

CL 坂本、川島、鈴木、大野、藤井

一昨日、関東ふれあいの道が全て舗装道路だったためか昨日は足首の筋が痛み
湿布していた。歩く事が出来るか不安だった。が、、、夕方にはすっかり痛みを忘れてしまっていた。


コースタイム
岩切登山口8:20→生不動尊9:05→熊の分岐9:45→仙人ヶ岳10:15〜11:50
→熊の分岐11:15→知ノ岳11:25→宗ノ岳11:45→犬帰り12:05→維ノ岳12:20→
猪子岳12:45→猪子トンネル13:50→岩切登山口14:00



岩切登山口は橋の手前変わり、立派で新しい標識があった。

昨年と反対コースで廻る。
今年はアカヤシオの花はどうかな?
期待で心が高揚します。
 



丸太の橋を何度かわたり返すが
昨年よりしっかりと整備されている 
 

桜が散り始めたら、いつの間にか新緑が眩しい季節に
なっている。

今日も良い天気で足取りが軽くルンルン! 
 

生不動尊 小休憩

後ろから単独の男性がゆっくりした歩調で上がってきたが
前後して歩いたが結局、先を越された。 
 

沢沿いの道は登りは良いです。
小滝の音、小鳥のさえずり、道端に咲く
ニリンソウ、ヒトリシズカ、スミレ、ユリワサビ、などの
可憐な花に癒される。

山もすっかり春ですね。
ニリンソウの群生地は花の姿はありません。
今年は少ないのでしょうか。 
 

熊の分岐 (猪子峠の分岐)
ここを過ぎると過ぎると、ちらほらと山の斜面がピンクに染まり始めた。
 


今年は花付きが良さそうです



 

右も左も次々にアカヤシオが咲いている。

リーダーのゆっくりペースに写真を撮っていても
直ぐに追いつけるので助かった。 

大きなザックにカメラを背負った下山してきた男性が
ちょい素敵!

源氏物語の雨夜の品定めを思い起こした
源氏の親友、頭の中将とプレイボーイの女性論に
話が盛り上がる一節。

あの男性は何歳位?体型も良いし、恰好良かったね。
おばさんたちの評価は凄い!
 

仙人ヶ岳山頂 

先行した人がぽつんと背中を向けて休憩しているだけ。
直ぐに下山していったので私達が独占。

暖かい陽射しの中で少し早いランチタイム。
至福のひと時だ。
 

下山は猪子峠に向かう。
昨年と逆回りだったが、小さなピークがいくつもあった。 
あら?急坂があった?
昨年の同行者は山歩きの経験が少なかったから
大変だったろうな・・・


 


こちらの尾根もアカヤシオ、ミツバツツジが鮮やかに 
咲いている。

下山中に下から賑やかな話声が聞こえてきた。
何十人?の団体かと思えが7,8人のおばさんグループだ。
ま、賑やか賑やか・・・

が、、、こちらも負けずに賑やかだった。
Kさんの口から山は鉄砲玉の如く飛び出してくる。
こちらは更に勢いがある。
 

犬帰り
いつもここを登りのルートで岩場を這い上がるけれど
今日は下りの岩場だ。

岩の下りは苦手だし巻道を歩いたことがないので
今日は巻道を歩くことにした。
 

丸太の階段が続き、鞍部から再び丸太の階段を 
上がる、結構きつかった。
 

まだまだ、アカヤシオガ続いている。
眼下に松田湖が大きくなると猪子峠が直ぐだ。
 

猪子トンネルの脇に出て桜の花を愛でながら車道を
10分ほどで駐車地に戻った 。

                              2013.4.10

猪子トンネル〜山頂〜生不動〜岩切登山口

コースタイム
浜川P8:00→→岩切登山口9:30→猪子トンネル登山口9:45→犬帰り11:30→宗の岳11:50→熊の分岐12:25
仙人ヶ岳山頂12:50〜13:30→熊の分岐13:50→生満不動尊14:20→岩切登山口15:00

今年の連休は予定があってアカヤシオが見られないかもしれない。
花の一番はアカヤシオから始まる。
今、仙人ヶ岳でアカヤシオが見ごろを迎えているかも・・・
急遽、戸神山を変更して仙人ヶ岳へ向かった。
アカヤシオは栃木県の県花だ。



平日なのに、岩切登山口の駐車場は
路肩まで車が溢れ出ていた。

路肩に駐車し、猪子トンネルまで車道を歩く。


トンネル手前の林道に入り、しばらくは
標識がなく不安だったが以前の記憶を辿りながら
進むと朽ちかえた標識にホッとした。


山道に入り、前方を行く二人の女性
なんだかもうお疲れの様子だ。
結局、途中で帰ったのか山頂で会うことがなかった。

樹幹越しに下方に松田川ダムの青い湖面が
見えた。


アカヤシオが見ごろを迎えているだろうか。

淡いピンクの花びらは薄く造花のように
繊細ではかなげだ。

今年もアカヤシオに出会えた。
でも、ちょっと花付きは寂しいように思えた。


いくつも小さなピークを越えたが
猪子岳は判らないうちに通過してしまった。


アカヤシオが次第に多くなった。

下山してくる人も
「残念ですね、今年は花が少ないですね」

やはりそうだったか・・・


犬帰りの岩場
前回も鎖場を登ったが、今年は巻道しようか。
思案していると同行者二人はいさぎよく岩場を
行こう!って・・・
f大丈夫?

直ぐに鎖に取りついている。
巻道にしようと思ったが二人に続いて私も
岩に取りついた。


アカヤシオは葉が出る前に花が咲くので
淡いピンクが裸木に良く目立つ。

団体さんが二組、そして数グループに
出会った。
さぞ山頂は賑やかっだたでしょう。


宗の岳(530m)
小さな木札があったが、うっかり見落としそうだ。


右に赤雪岳からの稜線が見える。
数年前、歩いた尾根だ。


熊の分岐。
山頂へあとわずかだ。
赤雪岳、岩切登山口の分岐だ。






広い山頂は単独の男性がたった一人休憩しているだけだった。

出発が30遅れだったからランチは
ゆっくりはしていられない。
と言いながら40分があっという間だった。

私達が下山する頃、数人が登ってきた。
時間は1時半になろうとしていた。


下山は熊の分岐から岩切登山口へ向かった。
小俣川の沢沿いの道を右に左に渡り
濡れた岩に足が滑りそうでロープがありがたい。
  
 

山の斜面にかつてマンガンの採掘抗がぽっかりと
口を開けていた。 


 
 道は次第に緩くなり危なげな丸太の木橋を
いくつも渡る。
 

今日の二つ目の目的はニリンソウだ。
最初にこの山を訪れた時、ニリンソウの群落に驚いた。
今日も純白のニリンソウは仲良く咲いている。
若葉は山菜として食用されるが有毒植物のトリカブトの若葉に
似ているので要注意だ。

  


生不動尊は今日はガランとしていた。
以前はちょうど例大祭でお赤飯、お神酒、きんぴら、菜の胡麻和えなど
頂いてラッキーだったのに・・・・・
 
 

登山口近くになって平坦になると
周りの木々は萌黄色に、山の春に姿を
変え始めている。 


山の至る所にスミレの可憐な姿が心を和ませてくれた。

  
エイザンスミレ                         タチツボスミレ?

  


山吹の花も満開
 

ニリンソウの群落はお見事!

ニリンソウを眺めながら冷えたトマトを頬張り
帰りはゆっくり休憩。 

出発30分遅れだったが、下山は予定通り3時だった。

下山後、桐生市の天然温泉 湯ららへ
予想外に良い温泉だった。

桐生温泉 湯らら  
平日 大人 600円 (シニア割引 400円)

空いていて館内は綺麗だし、シニア割引で料金は安くゆっくりと入浴が出来た。
特に露天風呂の信楽焼の壺風呂は足と頭を壺の淵にひっかけて
横たわり、冷たい風がひんやりと顔を撫でて最高!!
また、行ってみたい温泉です

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