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チケットの購入者の長蛇の列、団体さんは別の
列だ。
これじゃ歩いて行こうか?
6人乗りのゴンドラは絶え間なく動いて結構待つ
時間は少ない。
900円には変えられないと結局、ゴンドラに乗る
ことにした。 |
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標高1350mまで一気にリフトは運んでくれる。
山頂駅から数分で薬師岳展望台に到着。
大勢のカメラマン、観光客、登山者が溢れてい
る。
ウアォー!! 素晴らしい!!
山肌は赤、黄、緑にカラフルに染まっている
登山道は勿論人人人・・・・・
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シャクナゲ、五葉松の生茂る樹林を抜けると仙
女平だ。
ここも大勢の登山者で賑やかだ。私たちはこの
雑踏から早く抜け出したく先を急いだが、人の
波は絶えることが無かった。
石のゴロゴロした道に変わりと直ぐに山頂だ。 |
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後ろの岩峰が本峰の乳首だ。生憎山頂はガスの中だった。
あまりの人で山の形が変形してしまうのでは?
危なげな鎖と鉄梯子があるが頼らなくても登れる。
山頂の乳首に三等三角点がある。 |
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風当たりが強くて冷たく、ゆっくり休憩も儘ならな
い状態だった。
本峰から牛の背に向うと左に荒涼とした沼の平
の爆裂火口が先ほどの紅葉の山とは全く異な
った様相で現れた。
硫黄臭が漂い、牛の背の風速は半端ではなか
った。
思うように前に進めない。 |
鉄山の麓を彩る紅葉
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牛の背から馬の背の先に鉄山の稜線を歩きた
かったが、強風に煽られ寒くてとても歩く気にな
れなかった。
風当たりの少ない矢筈の森の南面で昼食にし
た。
傍らを相変わらず賑やかにハイカーが列を作り
通り過ぎて行く。
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峰の辻から少し下るとくろがね小屋が見えた |
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小屋で入浴400円
小屋周辺も人人人・・・
どれ程お風呂が混雑しているかと思えば意外に
入浴する人は少ない。
貸切状態で窓から紅葉を眺めながらのんびりと
極楽!極楽!(o^v^o)
ゆっくりと休憩出来てラッキー!
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紅葉と温泉に満足した私たちは小屋を後にし、
馬車道をショートカットしながら奥岳駐車場へ向
った。 |
帰りの東北道は事故渋滞が加わり想像通りの大渋滞だった
何処のパーキングも長蛇の車の列、夕食は上河内SAで餃子・ラーメンに満足し我が家に到
着は夜10時になった。
今年最高の紅葉に疲れはどこかへ飛んでしまった。
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