スイス・花のハイキング その3
第六日目 6月24日
朝5時薄暗い中をホテルの前からマーーターホ
ルンの朝焼けの表情を写真に撮ります

マーターホルンはスイスとイタリアの国境に聳え
て東西に細長い山頂の中間に国境が通ってい
る。最高点の4478mはイタリア側だそうだ。およ
そ500人が命を落としているそうだ。登攀は往復
7〜8時間かかるそうだ。四角錐のこの山は見る
角度でその姿が変わっている。


 朝5時薄暗い中をホテルの前からマーーターホルンの朝焼けの表情を写真に撮ります
昨日行く事が出来なかったゴルナーグラード展望台(3089m)へ向います。昨日は天気が悪く結果的には今日に延期になって良かったかもしれない。
電車、ゴンドラ、ケーブルを乗りぐ、車窓から4000m級の山々が一望できた。展望台からもモンテローザ、マッターホルン、ゴルナー氷河の壮大な景色が待っていた。


どの山でも良いから一歩でも近くに寄りたい私たちだ。展望台の最先端までの雪原を5人ははしゃぎまわりながら時間の許す限り歩いてみた。氷河は温暖化で10年の間で大分後退しているそうだ。
  



    講師の小川清美先生と
展望台で久々の青空の下、360度展望を楽しんだ。
再び電車に乗りハイキングの出発点ロートホルンパラダイスへ。
ロートホルンパラダイスからスネガまではマッターホルンを眺めながら快適なコースだった。   
稜線に鹿の集団、家族連れだろうかそれとも若い仲間たちだろうか。しばらく眺めていると一頭が大きな石の上に飛び乗っておどけている様子だ。



しばらく行くと今度は羊たちがお昼ねタイム、
それぞれが寝心地の良い斜面で三々五々お昼寝だった。


シュテリー湖のほとりでランチタイム。
今日はおにぎりが3つ、水、りんご、お菓子
が用意された。美味しいおにぎり弁当に三つペロッと食べてしまった。

湖にはさざ波が立っていたがやがて湖面は滑らかに静かに、念願の逆さマッターホルンが美しい姿を湖面に写し出した。感動の一瞬だった。
アルプスの澄んだ山にゆったりした時間が過ぎてゆく。至福のひと時だった。
昼食後この人もタオルを顔にして贅沢なお昼寝
マッターホルンの山頂に立った夢でも見ているのでしょうか


 シュテリー湖の湖面に逆さマッターホルン
   
     ゲンティアナ・ウェルナ                             クモノス・バンダイソウ
     
       エーデルワイス    ラングスポールニーゲス・スティーフムッターヒェン    
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