笹塒山  
(ささとややま)
1402m
2009.2.8
コースタイム 浜川P8:00→車(RV)→林道ゲート前9:00→尾根取り付き9:50→笹塒山11:05〜12:10→尾根取り付き
点13:00→林道ゲート13:50

5年前、竜ヶ岳を訪れた時に尾根続きの笹塒山が気になっていた。今回は竜ヶ岳への林道の
分岐から笹塒山をピストンになった。

高崎市倉淵町から二度上峠に向かう県道に右に新開入り口「天然記念物ヒカリゴケ洞窟4.
6km」の標識がある。ここから林道に入ると分岐になって左は竜ヶ岳の登山口に続く滑川林道
へ、右はゲートがあって進入できない。このゲートの先が笹塒山の登山口に続いている。

ゲート手前に駐車して、身支度を整える。全く雪の心配はなさそうである。
丁度、猟師らしき人が車から声をかけられた。愛犬を見失ったらしくもし見かけたらその辺に
繋いで置いてくださいと、そして尾根は凍っているから気をつけなさい。とアドバイスを受けた。

滑川林道細尾沢支線は舗装された道に落ち葉が
かさなっている。

ゲートの脇から登山口に向った。
しばらくして振り返ると背後に中垣岩、雨ん坊主
山が望めた。



前方の空は真っ青に広がって笹塒山の山頂らし
いピークが見える。
雲の下が笹塒山です。歩き出して20分足らずで
林道は鋭角に左に入り更に20数分進むと林道の
右の枝に青いテープがヒラヒラしていた。




ここからいよいよ尾根に向かい急斜面を登りあげ
る。今日は風が強く裸木の梢は寒々と終始震えっ
ぱなしの状態だった。
尾根に出ると風の音はすさまじい勢いで鳴り渡り
突風に体が煽られ、登山口に舞い戻されそうだ。

急斜面が続き、左にこれから目指す山頂が梢越
しにくっきりと見られた。



        山頂の小さな祠


山頂付近が落ち葉の下が凍りついていたが無事
に山頂に到着した。
山頂に小さな祠と我がクラブのボスの取り付けた
小さな標識があった
あまり耳にしない不遇の山は今日は誰にも会わ
ないかと思いきや、山頂には賑やかな先客が4名
の姿があった。なんと高崎労山の元気なメンバー
でした。


今日はリーダーの奢りでお汁粉が用意された。

         

     

       浅間隠し山
山頂の風はやわらぎ温かいお汁粉に寒さを感じ
なかった。
山頂から南に少し下ると遮るものがなく展望が素
晴らしい。すぐ目前に竜ヶ岳、その奥に大きく存在
感のある浅間隠し山更にその右に純白の浅間山
が白煙をたなびかせている。
南に妙義はじめ西上州の山並が、遠く蓼科山が
望めた。





満腹のお腹を抱え下山してまもなく不覚にも私は
凍った斜面で足を滑らせ右に転んでしまった。半
年前から右腕が痛く着くことも儘ならないのに思
いっきり体重がかかってしまった。おー!!痛い
のなんの (;o;) 目から火花とはこのこと?
翌朝、鏡を見ると顔がやたらと賑やかにホクロ?
転んだときに枯れ枝で傷付いてしまっていた。

落ち葉を踏んで、風に後押ししてもらいながら
登山口のゲートへ向った。

   林道の脇に小さな黄色のマンサクの蕾がふっくらと春の訪れを告げているようでした。






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