牛奥の雁が腹摺山
うしおくのがんがはらすりやま
2008.11.23

コースタイム
 G森駐車場5:30車(RV)→大峠8:25→黒岳10:00→川胡桃沢の頭10:30→牛奥の雁が腹摺山11:25〜12:30→
 黒岳分岐13:30→大峠15:00


雁が腹摺山は同名の山は大月周辺に三つあります。今回は牛奥の雁が腹摺り山へ登りまし
た。大月インターから真木小金沢林道を北へ、クネクネと上がる。メンバーのO氏はちょっと車
酔い、私も気分が悪くなり始めたら大峠に到着した。ここが二つの雁が腹摺り山の登山口だ。
右が旧500円札の裏の富士山の写真の撮影ポイント、ここは数年前訪れたが生憎富士山はご
機嫌悪く顔を見せてくれなかったのだ。姥子山までピストンで泣く泣く下った。
今回は左の登山口から牛奥の雁が腹摺り山へ向った。
駐車場は満車状態だった。




圏央道から既に富士山は大きな姿で現れ、
私達を嬉しがらせてくれた。

でも気まぐれな富士山がいつその姿を隠すや
ら心配だった。

登山口は真っ青の空が広がり雲ひとつない。
どうか山頂に到着するまでこのままで・・・

お願い!!

登山口から笹を踏み分け落ち葉の下の根に注意しながら30分で展望台に到着
ここから富士山は遮るものがなく凄い展望だ。



      黒岳山頂
更に1時間で黒岳の分岐。
左に2分で黒岳山頂
全く展望がない樹林の中だ。
南へ湯ノ沢峠に向かう踏み跡がある。予定は
湯ノ沢峠から大蔵高丸を経由したかったのだ
が、情報によると湯ノ沢峠の途中が一部崩壊
しているらしい。止む無く大峠からの登山にな
った。



  川胡桃沢の頭から富士山
黒岳から緩い下りで笹原に出る。稜線は風が
冷たく寒い。
ここからも富士山の端正な姿が見える。
そして、鳳凰三山の後ろに真っ白に輝く南ア
ルプスの名峰がずらりと顔を覗かせている。

そしてそして稜線からは重畳と重なる山のか
なたに新宿のビル群の姿があった


1時間たっぷり展望を楽しむことが出来た。富士山を眺めながら至福のひと時だ。
山頂は意外や、風がなく暖かい。

山頂は大菩薩峠から来たという男女高校生の一団で賑やかである。


雁が腹摺り山でメンバー勢揃いです
  
南アルプスの銀屏風              富士山は大変なご馳走だった


富士山の周りに時々雲が纏わりついて
富士山の表情が変わったようです
富士山から 三つ峠山次が滝子山

贅沢な時間を過ごし、名残惜しく下山。


日が暮れるまで富士山は消えることなく
私達を見送ってくれたのであった。

 予想以上の眺望に満足した私たちは、帰路の車中からの
紅葉に感嘆の声が止むことがなかった



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