三国山〜大源太山〜平標山の家
2008.10.19
コースタイム
三国峠登山口7:00→水場7:10→三国峠7:30→三国山頂8:30→三角山10:20→
大源太山10:50〜11:50→平標山の家12:35〜13:00→林道13:50→元橋P14:50
久しぶりに我がクラブの県境隊に参加した。今回のコースは以前大源太山まで登り、そこか
ら平標山へ続く稜線が素晴らしく、是非機会があればと狙っていたコースなのだ。
私の期待通りの、いやそれ以上の稜線漫歩の素晴らしいコースだった。
三国トンネルの新潟県側の登山口から三国山を目指す。歩き出してすぐに水場があったが、
ちょっと生温く美味しくはなかったが、夏場はどうなのだろうか。
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柔らかな紅葉の下を総勢12名は賑やかに歩き出
す。
落ち葉を踏んで歩きよい道をジグザグに登る。
風がなく一人二人と上着を脱ぎだす。
落ち葉が音もなく散り、秋の気配が濃い。 |
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30分で旧三国峠に到着。
大きな石の鳥居の奥に御坂三社神社がある。
三国峠は江戸と越後を結ぶ重要な峠だったのだ。
そして三国街道の一番の難所だったそうだ。
峠の下にはトンネルができたが関越道の開通で
今は道路は通行量はグーンと減ってしまった。
私の若かりし頃に、スキー、海へこの三国トンネル
を何度も通過した。 |
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山頂へ続く登山道はガレて今は殆んど木の階段
が敷かれている。急傾斜の階段の脇に幾つもベ
ンチが置かれ、眼下の景色は素晴らしい。
キスゲの群落は今は荒涼と風が吹きぬけるだけ
だ。
笹に囲まれた山頂には幸福の鐘がひっそりとあっ
た。 |
バックは平標山から仙の倉山、稜線がこんなに美しかったとは・・・
真っ赤に燃えるかえでの赤はやはり青空に一番に映える
鮮やかなカエデに私は霞んでしまう。
さぁ、大源太山から先が未踏のコースだ。
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先ほどまでのあやしい雲はすっかり風に押されて
何処に去ったのだろうか
山肌は上から下に紅葉の赤が濃くなり、谷の深さ
を感じる
えびす大黒の頭は剣岳にも匹敵の迫力満点だ
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雲の下に谷川岳、そこから続く谷川連峰
いつかあの稜線を歩いてみたい!! |
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谷川岳の稜線から目を離すことなく感動そ連続
疲れを知らずに平標山の家に到着した
ここにも幸せの鐘?
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今日は県境なので平標山の山頂は踏まず、山の
家から元橋駐車場へ下った。
一日青空に素晴らしい稜線歩きに大満足だった |
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