期 日 2008年11月9日
参加者 CL藤井、SL渡辺(無線担当)、
班長及び副班長 桜井、柿沼、伊藤(祝)、川島(功)、高野、川島(清)、八木(昭)
館林HC3名、やまなみ1名、一般参加者23名 計36名
コースタイム
山仲登山口8:25→蓼沼登山口8:50→清水(9:20〜9:30)→山頂(10:20〜10:40)→
蓼沼(11:00〜11:30)→蓼沼登山口12:10→山仲登山口12:40→会場13:50
総勢36名の参加者は女子中学生から73歳の高齢者まで老若男女と幅広い。山頂が狭いの
で4班に班編成し、予定通り8時に会場から2台のマイクロバスに分乗して、山仲登山口に向っ た。ここから更に上の蓼沼登山口までマイクロバス乗車の希望者7名にSL渡辺さんが同乗し た。残り28名は、山仲登山口からケーブルの軌道跡に沿って小さな沢音に耳を傾け、小滝を 眺めながら蓼沼登山口に向った。30分足らずで到着。先行者と合流し、ここから4班に分かれ 前後を前橋HCがサポートして山頂へ向うことにした。
歩き慣れない人が多く山頂まで薄暗い杉林の急斜面に休み休みの歩行になった。今日は清
掃登山も兼ねゴミ袋を片手に歩いたが、植林の中は空き缶やドリンク剤の空き瓶が多い。登 山者より植林作業者の廃物と思われた。後ろのM氏(73歳の高齢者)は朝5時に中之条町を 出てきたそうだ。最初は足元を気遣ったが元気溌溂で杉林の中まで入りゴミ拾いを積極的に 協力していただいた。
暗い杉林を抜けると広葉樹の明るい尾根に変わった。梢越しに特異な頂の鹿岳、四つ又山、
稲含山などが見える。山頂の手前の平坦地で待機しながら4班が交替で山頂に向った。
山頂から池塘の蓼沼でランチタイム。沼といっても今は涸れて雑草が生い茂り窪地に過ぎな
かった。風は全くなく穏やかだったが次第に体は冷え込んできて30分で皆さんザックを背負い 立ち上がってしまった。
山頂付近の雑木林 落ち葉と枯れ草の蓼沼
下山開始でまもなく無線係りの渡辺さんから膝痛の人がいるから蓼沼登山口へ車の要請し
たとの連絡があった。蓼沼登山口に到着すると既にマイクロバスが待機、ここでブヨに刺され た女子中学生ほか疲れ気味の人たち11名が会場までバスに乗車。残り25人は、元気に山 仲登山口から会場までの1時間余の車道を歩き通した。勿論元気印のM氏は「村内を歩くこと は良いですね、なかなかこんな機会はないですね」とニコニコ顔だった。こんなM氏から貴重な パワーを頂き、私もまだまだ頑張るぞ!と励まされた。
会場には、1時間早くバスで到着していた女子中学生の親子連れ3人が(毎年県民ハイクに
参加)お世話になったとにっこりと笑顔を残し再会を約束し会場をあとにして行った。
今回は家族向けコースなので山頂から西峰はパスすることでしたが、1週間前に友人と再度
下見をしながら西峰へ行ってみた。
山頂からヤセオネを10分で素晴らしい展望が待っていた。大屋山の西峰は西上州の山でも
一級品の山に間違いないだろう。
立つ岩 毛無岩、トヤ山方面
鹿岳と四つ又山 大岩と碧岩
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