コースタイム　スコーテル14:50→国道48号線シリカラピッズ取り付き点1５:５0→硫黄の滝16:30→下山口17:40

　ビールの酔い誘われてウトウトと、1時間の休憩はあっという間だった。

スコーテルを後にして、国道48号線のアスファルトの緩い登りをルアペフへ向かう。

	この標識からルアペフの裾野に入り込む 一周がおよそ2時間のコースとある 　 りんどうくらいの大きさ薄紫
低い潅木の中をのんびりと歩き始める。 左手はルアペフが雄大に翼を広げ溶岩が山腹 を覆っている。右は視界がすっきりとワカパパ 村が果てしなく見渡せる。
	何やら硫黄臭がして、川床が黄色く染まり、 その上を澄んだ水がゴーゴーと流れて、こんな 荒涼とした山肌の何処から水が湧いて来るの か不思議だ。
かなたにナウルホヘが素晴らしい。山頂に笠 雲を抱き、トンガリロ山を従えて私達を招いて いるようだ。 　明日はあの麓まで移動する。
	潅木帯から樹林にはいるとお花が出迎えてく れた。 　 コゴメ草に似ているが３倍くらいの大きさ

この周辺は散策に適当なコースが幾つもあって、何日滞在しても退屈することがない。