石割山
2008.1.2



コースタイム
      赤鳥居7:50→富士見平8:10→石割神社8:30→石割山9:00 〜9:25→
        平尾山10:00〜10:50→赤鳥居登山口11:25

関越道を走る車窓から東の空が茜色に染まり、今日の好天を約束してくれるようである。
太陽が間もなくその鮮やかな姿を現わす。ときめきの瞬間である。
それを待たずに車は鶴ヶ島JCから圏央道に入ってしまった。しばらくして目の前に富士山のシ
ルエットが浮かぶ。今日の石割山は富士山の展望の山で知られている。これは期待できるぞ
ー。
山中湖に近ずくに従い、富士山はいよいよ大きく迫ってくる。

赤鳥居の駐車場にはすでに2.3台の車があり、私たちは身支度を早めに済ませてお先に・・・・

小さな橋を渡ると真っ赤な鳥居をくぐる。
鬱蒼とした杉林の中に、石段が見えた

いったい何処まで続くのだろうか
傾斜は緩やかだが、歩幅が広く、やれやれ登った
先にもまだまだ続く。400段あまりと聞いた。
天国に登っていくようである。

たどり着いた所は富士見平、平坦な所にあづま屋
風の避難小屋があり、ふと振り返ると背後に大き
な大きな富士山がこちらを見ている。今日始めて
の富士山ではないのに、直ぐに歓声が上がる「富
士山だー!富士山だー!」
 
 樹幹越に富士山を見ながら贅沢な山行である。
石割神社奥社まで幅広の道が続いている。風もなく真っ青な空に真っ白に染まった富士山が
素晴らしい。
       
奥社には巨石が鎮座し、2つの巨石の60センチほ
どの隙間がある。ここを時計回りに3回まわるとご
利益があるとか。
早速、ザックを置いてぞろぞろと回り込む。

巨石の割れ目が“石”と読めるそうだ。そう言われ
たら、しめ縄の辺り石と読めそうだ。

奥社から急傾斜の細い登山道になり、両脇の笹
を掴み木の根や岩のが張り出た歩き難い道をひ
と登り。
 突然視界が開けたら、目の前にまたもや
富士山が山中湖を従えて裾野も美しく堂々
としている。
  
 その右に南アルプスの銀屏風が素晴らしい。

 
 石割山で展望を十分楽しんでから平尾山へ向かう。
道は急傾斜で足元は霜柱、凍結箇所もあり、慎重に下りる。

大晦日に我が家の玄関先でつまずき、前のめりに転倒し、左足首と足の甲を痛めてしまった。
平坦に足を着くのはいいのだが、傾斜は足首にひびく。膝も触ると痛いと思ったらなんと青あざになっている。右腕も触ると痛い。軽い打撲のようだ。
どんな災難が待っている分からない。

        石割山頂
  
           平尾山頂
広く展望の良い平尾山山頂で富士山を眺めながら食べきれないほどのご馳走に舌鼓。
新年早々に至福のひと時に満足し、下山後、石割の湯に浸かり、山中湖畔の渋滞の道を一路
我が家に向かった。


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