荒山〜鍋割山
2009. 3. 2
 2007. 6.28
2006.11. 2


2009. 3. 2
コースタイム
  箕輪P8:00→展望の広場9:10→荒山9:50→避難小屋10:30〜10:45→荒山高原11:10→
  鍋割山11:50〜12:30→箕輪P13:45

いつもの私のトレーニングコースをクラブのIさんとY氏と3人で出かけた。
“裾野はながし赤城山”と上毛カルタにあるが、今日は裾野まですっぽりと雲に覆われてしまっ
ている。元料金所を過ぎると路面は凍結している。
今日は低気圧の通過で強風が吹き荒れ、赤城下ろしの真っ只中に向う。さすが駐車場はいつ
もの賑わいはなく我々の車がぽつんと1台だけである。
最近、山に狂い始めたIさんは2月は8回の山行を消化している。その彼女は鍋割山、荒山は
今日が初めてという。悪天候だから止めようかとはちょっと酷じゃないかとせめて荒山だけでも
登ろうと身支度を始めた。

先ほどまで粉雪が舞って、笹の葉がうっすらと薄
化粧し、風に煽られると粉が散るように消えてし
まう。登山道は次第に凍結状態になり転ばぬ先
のアイゼンとなった。


ツツジの小枝も小さな蕾もすっかり薄化粧してい


荒山の山頂近くは積雪も多くなった。
山は凄まじくうなり声を上げ、風に煽られ体が飛
ばされてしまいそうだ。
でも、八ケ岳の天狗から見ればまだまだ風はや
さしい。



山頂は寒くて早々に退散
南尾根に下ることにした。展望の広場から先行
者の大きな足跡も南に下りている。
こちらの斜面は南だから雪は少ないかと思った
が、北斜面よりずっと多い。






避難小屋で休憩し、Y氏持参の焼き胡桃をかな
づちで割っていただく。焦げ目がついてとっても
香ばしく美味である。
荒山高原に到着するといつの間にか上空は真っ
青な空が広がっている。
これでは鍋割山に行かなけりゃ\(^o^)/
陽射しを浴びた凍結の路は泥んこ状態になって
白い路から黒い路に変わり、ここで転んでは
真っ黒になってしまう。

背後に荒山が青空にすっきりとその奥に地蔵岳
が顔を見せていた。

 この天気にかかわらず、荒山高原から元気な中高年がぞろぞろと姿を現わし、殆んどの人
が単独だった。
               元気印の中高年バンザーイ!!



2007.6.28

コースタイム 箕輪P8:30→展望の広場10:00→荒山10:35→南尾根ひさし尾根→棚上十字路11:30→荒山高原
         11:45〜12:10→鍋割山12:50〜13:20→荒山高原14:00→箕輪P14:30

これが本当に最後と、買い求めたザンバランの登山靴。先日の湯の丸山に初歩きしたが、
少々馴染めない。梅雨の晴れ間を狙って、近場の赤城山へ車を走らせた。

幸い同行者が現れて、二人でのんびりと荒山から鍋割山を廻ることになった。


        コアジサイ
                                   
      
               花の拡大
 緑が濃くなった雑木林にコアジサイ、クサタチバナの純白の花が一際目を惹きつける
 今が旬のこの花たちは山の斜面のあちこちに清楚な姿で出迎えてくれる
 先日までレンゲツツジで賑わった山は、平日の今日は一段と静かである



       クサタチバナ
 まだ咲き残りのヤマツツジ、レンゲツツジが樹幹に
顔を覗かせている
箕輪の駐車場から最初の分岐を展望の広場に向か
った。
何度も通った道なので心配はない。

以前は笹に覆われて登山道が見えな刈ったが、
より道は整備され歩きよい。
時折、木の間越にひんやりした風が心地よく染みる



      ネバリノギラン
荒山山頂からは視界はまったく悪い。
そのはず、帰宅してからニュースでこのあたり光化学
スモックに覆われていたらしい。

荒山から南尾根をくだり、ツツジの葉が生い茂る道を
ひさし岩、避難小屋を経て、棚上十字路に向かった。

歩きよい快適な道が続いている。

荒山高原でそよ風に吹かれながらMさんと
のんびりと昼食。
  昼食後 鍋割山へ向かった。
  途中にネバリノギラン、オダマキが顔を見せ始めていた。ベニウツギは力尽き果て、可愛い
  花は地面を飾りリ始めていた

  保育園の集団ハイキングで鍋割山頂は大賑わい。引率の先生のご苦労は並大抵ではない
  だろう。ちびっ子たちが下山してしばらくしてから私たちも腰を上げた。

  岩場でちびっ子たちに追いつき、「危ないよ、飛んじゃ駄目よ」と注意したら
  「誰のおばあちゃん?」      「・・・・・・・・・・・」   (+.+)(-.-)(_ _) ..zzZZ  
  やっぱり、おばちゃんに見えるのかなあ
  「おばあちゃんじゃないよ。お母さんよ」   「???・・・・・・・・」  
  子供って正直ねー (;_;)
  
   去年、小3の孫と鍋割山に来たときは、親子に間違われて気を良くしていたのに、
   なんてこったぁ、  

  今日の目的、おニューの登山靴は大分慣れたようでした

   


2006.11.5
コースタイム 箕輪駐車場8:05⇒展望の広場9:00⇒荒山9:30〜40⇒避難小屋9:55⇒赤城温泉分岐10:20⇒
         荒山高源10:25⇒鍋割山11:00〜25⇒荒山高源11:50⇒箕輪駐車場12:25

今日は絶好の行楽日和、しきりとテレビで報じている。急に予定が変わり、暇が出来た我が家
にじっとしてはいられない。
ザックを車に放り込み、赤城に向かった。

ところが、赤城山の姿はすっかりお隠れあそばしている。
太陽も現れないじゃないの。とにかく、“家にいられない症候群”の私だ。赤城を一回りしてこよ
うっと。

箕輪の駐車場周辺は紅葉が見ごろを迎えている。
先日、県内の高校山岳部が赤城に標識を設置したニュースをみたので、どんなものか視察?
がてらの登山だ。

     

コースはいつものことながら、荒山へ続く展望の広場へ向かった。このコースは静かで私のお
気に入りだ。この日もたった一人のハイカーに会っただけだ。途中から錫ヶ岳、地蔵岳が大き
く見える。しかし、展望の広場に到着すると、ガスですっかり覆われてしまった。

展望の広場の辺りつつじの木が多く、今はすっかり葉を落とし、寂寥としている。
山頂へ向かうが、ガスに包まれ展望は全く無い。
樹林に囲まれた山頂は10人ほどの人が休憩していた。ガスの切れ間に地蔵岳がちょっと見え
ただけだ。南斜面の避難小屋へ向かう。樹幹の間を下りるが、最近つけられた紫の印があり、
迷うことは無い。

             
ひさし岩に立てられた真新しい標識だ。私も道標設置の経験があるから判るがこの岩場じゃさ
ぞかし苦労したであろう。生憎下からガスが立ち込めて展望は無しだ。
避難小屋は大勢のマウンテンバイクの若者たちで大賑わいだ。

   

避難小屋から荒山高原に向かうと潅木の中に赤、黄に鮮やかに紅葉したモミジが目を惹く。
道にはまっ赤なモミジの葉の絨毯だ。

荒山高原はつつじの花の咲く頃の賑わいは何処へやら、休まず鍋割山へ進む。   

           

 尾根に出るが相変わらずガスの中、鍋割山は人も多い。なぜか中高年の夫婦連れが圧倒
的に多い。
山頂は今日も賑やかで、私は片隅に陣取り独りワンタンで温まり、のんびりとコーヒータイム。
近くに、ひとり気儘に歩けるこんな山があるって幸せだなぁ。

駐車場に戻るとそこはもう満車状態だった。


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