2007.5.27
コースタイム 熊倉9:05 → 象ヶ滝分岐9:50 → 余地峠分岐10:00 → 障子岩山11:15〜12:05 →
象ヶ滝分岐13:15 → 象ヶ滝13:20〜13:30 → 分岐13:35 → 熊倉14:05
障子岩山は、西上州南牧村の碧岩、大岩の近くの象ヶ滝の奥にある標高912mのピークです。
今回、恒例の県民ハイクの下見山行に参加した。
南牧川の橋の袂に駐車し、ここから熊倉川になる川沿いの道を歩き始めた。古い集落は過疎
化が進み、廃屋が目立つ。
熊倉の集落から碧岩が素晴らしい 熊倉川沿いの道を行く
廃屋だが、住んでみたい
石垣のはるか上部にも民家が建ち、急な斜面に畑があるようだ。
象ヶ滝の分岐を右に見送り、先を急ぐ。小さな沢を渡り、幅広の峠道は余地峠自然公園へ通
じている。更にその分岐を右に見送り、私たちは左の林道を進む。
リーダーが既に下見し、ピンクのテープが木に巻いてある。
林道から鋭角に斜面を左に入る。ここから急なザレた道で尾根に取り付く。立ち木は枯れてう
っかり掴まると立ち木ともども滑り落ちそうだ。
わずかな距離だが急斜面の登りは大変だ。でも、道なき道を歩くのも楽しい。
急な斜面を尾根まで登りあげる
尾根に上がると、良い道に変わり、やれやれ。だけど、左はすっぱりと切れ落ちているから油
断は出来ない。
平坦なピークを一つ上り返すと、912mの障子岩山に到着。
と、言っても山頂には標識はない。リーダーお手製の標識をつける。
杉と潅木の木立の中、展望がなくやっと木の葉越に、碧岩、大岩、立岩、経塚山などが見え
た。
下山は山頂から杉林の真下に道らしいが見えたので、リーダーが急斜面を下り、偵察に行っ
た。杉林の途切れたあたりから右へ、作業道を発見。歩きよいトラバースの道は林道に通じて いた。山全体が杉林で日当たりは良くない。
帰路は象ヶ滝に立ち寄ってみた。分岐から往復10分。
象ヶ滝へはこんな木橋を2度渡る 象ヶ滝 水量は多く見応えがあった
木に目印のピンクのテープや赤のテープを巻きながら未踏の山を歩く、こんな山行もまた楽し
いものだ。
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