阿蘇山
2007.5.13

コースタイム 小田温泉民宿“夢の湯”7:45 → 仙酔峡登山口9:00 → 仙酔尾根経由 →高岳分岐11:00 →
       高岳東峰11:15 → 高岳11:40〜12:35 → 中岳12:50 → 火口展望台経由 → 仙酔峡ロープウ
         ェイ13:45 → 仙酔峡登山口14:15

民宿からやまなみハイウェイを走り、阿蘇山の麓、仙酔峡へ向かった。麓の山はキリシマツツ
ジでピンクに染まっていた。既に観光客で賑やかだったが、駐車場はまだ余裕があった。

   
                    満開のキリシマツツジ

花酔橋を渡り、標高差630mを一気に直登する。通称馬鹿尾根と呼ばれ、長い岩稜地に白い
ペンキの印を頼りにただただ、ひたすらに登る。
今日で6日目の連ちゃんの登山だ。天気に恵まれて、予備日を使わず、ラッキーなのかどう
か。少々足は悲鳴を上げ始めているようだ。足は重く、思うように進まない。溶岩流のごつごつ
した岩は滑らないものの、急な岩場が続き、ヘトヘトだ。でも、ここを下るより、のぼりに使った
ほうが良い。
高岳の分岐まで丁度2時間だ。人気の山で、久しぶりに大勢の登山者がいる。
まず、左の天狗の舞台と呼ばれる高岳東峰に行ってみる。本当に奇怪な岩で天狗の舞台に相
応しい台状の平坦な岩だ。
再び、分岐に戻り、火口壁の縁を歩き、西峰の最高峰に到着。火口が幾つも怪奇な口を広げ
ている。

    
      右の岩場が天狗の舞台                     根子岳の急峻な尾根


    
   阿蘇山山頂               高岳山頂                    中岳山頂



  
      怪奇な口の火口                         下山途中より高岳を見る

世界一というカルデラ展の阿蘇の町が一望できる。はるかに草千里が広がりを見せ、中岳か
中岳火口と噴煙が迫力を見せている。展望台に登りあげると、観光客で溢れている。
最後の九州の山を名残惜しく別れを告げ、ロープウェイの下をゆっくりと展望を楽しみながら下
った。


観 光

翌日は400年祭の熊本城を見物。  6日間の山行に疲れも忘れ、天守閣の最上階まで元気
に階段をあがり、またカーブ美しい城壁の武者返しの石垣に、なんだか手をかけて登ってみた
くなる私でした。




14日 午前11時半頃、熊本インターから高速を走り、前橋に到着したのは翌日早朝4時半。
出発時満開だった我が家の藤の花はすっかり散りつくしていた。




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