高 鈴 山
( 623m )
2007.1.21
(三県交流初詣ハイク)
コースタイム 中里若者センター9:00⇒山頂11:05〜11:30⇒若者センター12:25

今日は毎年恒例の茨城、栃木、群馬の三県交流初詣ハイクです。今回の担当は茨城県。
集合は4時、夜明け前の一番冷え込む時間だ。眠い、寒い、先日車酔いで懲りたので酔い止
めの薬を飲み座席取りのため早めに家を出だ。

予定とおり朝4時に総勢15名がマイクロバスで出発し、現地に7時過ぎに到着した。ところがセ
ンターの門が開かずバスの中で待機状態だった。

ようやく開会式が始まったのが8時半頃だ。待ちくたびれてもう歩くのが否になってしまった。
開会式後、参加者160余名が長蛇の列でお岩神社へ向かう。

御岩神社の門前の民家は歴史を感じさせる立派な造りだ。殊に軒下の細工は神社の格式と
共に価値をうかがい知ることが出来る。ここから縄文早期の祭祀遺跡が発掘されていることか
らも古代より信仰の地であったことは間違いないようです。
    
    鬱蒼とした鎮守の森に小さな小川があり、
そのせせらぎがやさしく響く。
  
   
 
樹齢600年の県指定天然記念物の大きな
三本杉が、我々の侵入で一気に騒然となっ
た境内を呆れたかのごとく見下ろしている
    登山道の脇にはシャクナゲの木が多く
また、この山は花の100名山と言われ
イワウチワが多いらしい。

歩き出してから30分ほどで岩場に到着。長蛇の列もここの渋滞から疎らになった。

岩場は結構な急斜面だが、三点確保で
全く危険は無さそうだ。

岩場を無事通過し、山頂まで緩やかな歩きよい道が続く。風はなく陽だまりハイクに申し分ない。
   山頂に電波塔がニョキニョキと、休憩舎、
トイレもあり地元に親しまれる山なのだろ
う。
天気予報に反してこの青空だ。
今日の参加者の顔ぶれが良いからだと
勝手に解釈している者がいたが・・・・
   山頂に広い展望台があっって、そこから
太平洋の大海原が見え、北には那須連
山が白く輝き、奥久慈男体山、八溝山の
姿があった。
   帰路は岩場を巻いて下山したが、ここも
かなり急傾斜な道だ。

下山後、自称貧乏な茨城県連の熱々のト
ン汁で遅い昼食。

M嬢曰く、トン汁は最後は具が無くなってし
まうよ。その言葉に私たちが早めの到着
に心がけたのは当然なのだ。

心配を余所にお代わり自由のトン汁は最
後まで具はたっぷりと入っていて我々が
喜んだことは言うまでもない。
 閉会式は各県毎に挨拶し、クラブの活動状況等を発表し、和やかに本日の山行は
 終了した。


 
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