藤 原 岳(1130m)    

2006.11.14 

  コースタイム 神武神社登山口6:15⇒2合目6:30⇒五合目7:25⇒8合目8:05⇒避難小屋8:55⇒
          展望丘(山頂)9:30⇒避難小屋⇒天狗岩10:20⇒避難小屋(10:40〜11:30)⇒登山口13:15

鈴鹿山脈の北部、最高峰の御池岳から続くなだらかな花の山、福寿草で人気の山だ。
3月下旬から4月は登山者で大賑わいの山らしい。

登山口の休憩所はまだ新しく、整備された無料の広い駐車場、清潔感のあるトイレ、裏手に靴
の洗い場まで完備されてある。仮眠するには持って来いの小屋である。

神武神社の石の鳥居をくぐり、神社にまず参拝する。まだ薄暗い杉林の中の急登は、寝不足
の体には辛いものがある。天気予報は午後は傘マークに変わっていた。少々気が重い。体が
温まる頃、真っ赤な太陽が大きく輝き、樹幹からこぼる。単調な植林に自然の織り成す鮮やか
な色の変化に心はすっかり高揚し、足取りは軽くなった。

       

登山道には合目毎に標識があり、励みになる。道は深くえぐられて、湿っぽく滑りそうだ。
4合目のシンボルの2本のカエデはまだ青々して紅葉の気配は見えない。杉林から雑木林に変
わり、墓石形の石が点在する。8合目は休憩に最適、聖宝寺からの登山道と合流する。が、こ
の道は崩落のため、通行不可と立て札があった。しかし、現在は結構歩いているらしい。

避難小屋を挟み山頂と対峙する天狗岩、このあたりは笹原の高源台地で、展望が良い。   
展望丘(山頂)と天狗岩を散策し、気持ちよい稜線歩きを楽しんだ。

    
         山頂                               右天狗岩、左御池岳

避難小屋はイス、テーブル、トイレあり。積雪期は有難い小屋だ。

        入浴  滋賀県多賀町総合福祉センター“ふれあいの郷” 料金150円
        宿泊  道の駅“アグリ”
      


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