(長者の森コース) 2006.9.21
コースタイム 長者の森登山口8:00⇒白岩分岐9:30⇒見晴台10:25⇒前衛峰11:10〜45⇒山頂12:15〜
12:30⇒前衛峰13:05⇒白岩分岐14:30⇒登山口15:40
白岩登山口を目指すが、折りよく交通安全キャンペーン中の地元の警察官に登山口を尋ね
た。「長者の森からがi楽ですよ」私はこの御座山は白岩、山口、栗生の三つのコースを歩いて いるが、初めての長者コースに胸が躍った。
長者の森はオートキャンプ場でローラー滑り台、アスレチック、渓流遊びなど数々の施設があ
り、夏には子供連れで賑わいそうだ。林道の奥に駐車スペースが数台可能な広場があった。
そこに駐車し、更に林道を進む。フシクロセンノウのオレンジの花が目を惹く。山の斜面をサラ
シナショウマの白い花が点在し、その白に染まったのかトリカブトの白花が綺麗だ。
フシクロセンノウ サラシナショウマ トリカブト
登山道はほとんど歩く人がいないらしく、時々雑草で覆われてこの先道があるのだろうかと不
安になる。赤松が多く、マツタケが無いかときょろきょろと眺めるが、それらしきのこはない。
でもきのこの種類は多く、美味しそうなきのこがあるがあるが、手が出ない。
登山口の標識 山の中に東京タワーのような巨大な鉄塔にびっくり
道の上の土手を白いサンゴ苔が一面に覆い、思わず写真を一枚。この辺りしゃくなげの木が
密集している。
白岩コースに合流し、そこから1時間くらいでやっと見晴台だ。更に前衛峰まで1時間近く尾根
道を歩いた。これが楽コースなのだろうか。帰宅後ネットで調べると一番のロングコースとあっ た。
前衛峰から山頂を仰ぎながらランチタイム。Nさんを残し、3人で山頂へむかった。そこからは
しゃくなげの木を分け入ったり、木の根の張り出した急斜面の登り返しを約1時間で山頂に到 着。目の前の八ヶ岳はガスの中だったが、金峰山、瑞牆山、甲武信岳、などが望めた。
いつも登山者で賑やかな山頂は人気は全く無く我々の独占の山だった。
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