黒 斑 山
                                                2006.1.28
コースタイム 車坂峠9:15⇒シェルター10:45⇒トーミの頭11:05⇒黒斑山(11:15〜12:15)⇒車坂峠13:25

 今月3日に悪天候で敗退したリベンジの山行です。
もし、又も悪天候であれば私は高峰温泉ホテルで温泉に浸かっていよう。
ただ浸かるのではない。缶ビールを浴室まで持ち込み雪見酒としゃれ込もうって魂胆だった。

だが、峠に着くと青空が広がり、そこから既に富士山が見えるでないか。
雪は先日よりずっと少なく程よいしまり具合だ。今日は期待できるぞ。
ほんの少し歩くと八ヶ岳、金峰山、瑞牆山、そして富士山。展望の素晴らしさに歓喜の声があ
ちこちにあがる。
     
         素晴らしい展望に飽きることなく立ちすくむ

ふと隣の人を見ると、なんと大きな鼻!?  挨拶も忘れ私は凝視したまま。聞くところサング
ラスとセットになっていてレンズも曇らず優れものらしい。男性だから良いがちょっと女性には
抵抗があるかもね。

急な雪面を勇んで駆け下りる中高年の怪しい集団、一人くらい頭から転げ落ちたら面白かった
のに・・・・・

 
 
 
樹林に入ると風がなく暖かいが、そこから抜けると風は頬を刺すような冷たさだ。ゴーグル、マ
スクでほんとに怪しい形相だ。気温は既にマイナス10度である。

歩き出して丁度1時間半シェルターに到着。先日はこ震えながらお汁粉を食べたが、今日はシ
ェルタ−の中は風は全くなく暖かい。

ウアォー!!素晴らしい・・・

ようやく待望の浅間山の頭がせり出してき
た。この浅間山が見たかったのだ。早く丸ご
と浅間山が見たい。

    
                           
     
      
  
        日焼けはお肌に良くない
トーミの頭直下の雪面を丸々したカモシカが駆け下りて行った。きっとカモシカは次々に訪れる
登山者に危険を感じたのだろう。
「こうもうるさくちゃゆっくり日向ぼっこもしてられねぇ」と、私には聞こえたのですが

トーミの頭から雄大な浅間山が噴煙をなびかせ一年で一番美しい姿を自慢そうに見せ付けて
いた。やはりこの時期の浅間山は最高に輝いている。

          

山頂でこの感激を充分味わいながら、Tさん持参の
けんちん汁は最高に美味。
あー、これでまた、山で太ってしまうよー。
いやしい私は勧められるままにお代わりまでしてし
まった。「明子さん、もう食べられないよー。」
   

 下山は午前中は雲で覆われていた北アルプスの名峰がずらり肩を並べ、私たちの期待に応
えてくれた。富士山はもちろん私たちとずーっと一緒でした。

             

                  北アルプスの銀屏風、見えるかな?
                       槍も見えるでしょ \(^o^)/   

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