樽  前  山
                                           2005.8.15
コースタイム 樽前山7合目ヒュッテ9:20⇒西山、東山分岐10:10⇒西山11:05〜11:50⇒東山12:50⇒
        登山口13:45

 支笏湖の南東、千歳市と苫小牧の県境の樽前山は三重式火山で中央に巨大ドームの火山である。
7合目ヒュッテから外輪山の東山まで1時間あまり。昨日幌尻岳の疲れを引きずりながらの山に最適。しか
も200名山だ。
 
 登山口から丸太の階段は筋肉痛には辛いものがある。展望台は一汗掻くころ到着。山裾の向こうに支笏
湖が望めた。樽前山は浅間山を思わせる山容だ。展望台からは歩きにくい石ころの道が一直線に続いてい
る。1909年に噴火のこの山は既にしっかりと復活の様子。道の両側にけなげに高山植物の姿が見られる。
    
  山頂に続く登山道               支笏湖                タルマエソウ

この山特有のタルマエソウ、コケモモ、シラタマ等など、
外輪山の出ると、目の前に噴煙上げる巨大ドームの出現。ウワーッ!すごい!迫力あるー!

  
     巨大ドーム             分岐から東山               西山

 東山をピストンの予定だが、西山の端正な姿を見ると一同の足は文句なしに西山を目指していた。
結局、ドームを一周し、東山に向かった。外輪山の最高峰東山は一等三角点を有し、360度の展望、裾野
に原野が果てしなく広がり、北の大地の雄大さをまざまざと見せ付けられた思いだった。

                   
 

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