守 門 岳
2004.7.10 コースタイム
市民プール5:00〜登山口7:40〜水場9:30〜分岐9:45〜一の芝9:50〜二の芝10:00〜山頂(10:50〜1
1:35)〜青雲岳11:45〜守門山頂12:00〜駐車場14:20
先週、浅草岳の山頂から守門岳のかっこ良さに惹かれた。こんなに早く訪れる機会があり、ほ
んとにラッキーとしか言えない。
登山口は、関越国際大原スキー場からよく整備された林道を行き止まりまで車で行く。
登山口の前駐車場は7〜8台くらいは可能だ
登山口 山頂を望む
朽ちた木道を行くといきなりの急登がはじまった。
足元ばかりに気を取られ、ふと辺りを見れば両側にブナの木が点在し、その美しさにしばし見惚れた。樹林の中は無風状態で汗は容赦なく顔から噴出してきた。 タオルは既にぐっしょりと濡れている。 1時間位で展望が良くなり、生憎く守門の山頂はガスの中だ。ただただ、水が美味しい。岩稜 地帯はロープがあるが、一部路肩が崩れ落ちそうな個所があったり、気が抜けない。沢音が 聞こえ、ようやく水場だ。 その沢沿いの道に始めてみるヒメシャガの薄紫色のきれいな花が咲いていた。そして此れもま た初めてお目見えのクルマ花に出会った。なんだかとっても得した気分だ。 三の芝の辺りはまだ雪渓が残っていてキスゲの黄色の花が鮮やかだ。道は緩やかになり、 歩き易い。二の芝、一の芝を過ぎると右側の展望が良く、浅草岳の全容が素晴らしい。最後の 急登をひと登りで二等三角点の山頂だった。 昼食後、青雲岳に続く稜線に惹かれ、大急ぎでピストン。 下山途中雷雨に遭い、慌てたわけではないが、私は右足を滑らせ、不覚にも左足を捻ってし まった。ようやく、踝の痛みから解放されほっとしたのも束の間、またまた、山が遠のいていっ てしまった。
クルバ花 ヒメシャガ キンコウカ
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