2008.9.23
コースタイム Mプール3:30田子倉湖登山口6:20→六十里峠6:50→電波塔7:20→南岳8:25→鬼が面山
9:05〜9:20→北岳9:35→鬼が面山9:50〜10:30→南岳11:10→六十里峠13:15→登山口13:40
4年前、ネズモチ平らから桜ゾネ尾コースを歩き、山頂から鬼が面山コースを眼下に見て、そ
の東面をそぎ落としたような絶壁の美しさに心が奪われていた。いつかいつかと思いながらチ ャンスはなく、今年こそはと思っていた。
一般向きのコースであるが、名前が怖そうで歩行時間が長い。期待と不安を抱きながら、六十
里登山口に向かった。
リベンジの際は、迫力ある鬼が面山の尾根を是非共山頂から楽しみたいと願いつつ、登山口 をあとにした。
2004.7.4
コースタイム ネズモチ平(7:50)-前岳分岐9:55) ー山頂(10:20)ー天狗の庭( 10:40〜11:40)-前岳( 12:10)〜
カヘヨポッチ(12:30)〜浅草の鐘(13:40)〜ネズモチ駐車場(14:15)
念願の浅草岳に挑戦。ヒメサユリの咲くこの時期に行きたいと以前から思っていた.
ネズモチ平駐車場は既に多くの車があり、マイクロバスの団体さんが輪になりストレッチが始ま
り、活気に満ちていた。
ゲートを抜け、林道を行くと、すぐ左に登山口の標識があった
林道から浅草岳を望む ネズモチ平登山口
今日は女性4人で静かな山行と喜んだのに登山道はハイカーの列であった。この道は湿っぽく
丸太が置かれたり、かなり急登が続く、汗は顔から吹き出て、滴り落ちるようだ。
時折、吹き上げてくる風がうれしい。ゆっくりと休みをとりながら、山頂を目ざす。
前岳の分岐を過ぎると、まだ雪渓が残っていた。もう山頂は間近だ。道は木道になり、ちらりほ
らり淡いピンクのヒメサユリが目に映った。「ウワォー!ヒメサユリだ!!」飯豊山の急登の連 続の梶川尾根を登りあげて、お花畑で数輪のこのヒメサユリを見たとき疲れは一気に飛んでし まった。そのヒメサユリに再び出会えた歓び、しかも道の脇にずらりと並んでいたのだ。
珍しい白色のヒメサユリ 色鮮やかなヒメサユリ
浅草岳山頂
山頂付近はあちらこちらで大勢の人たちが座を組み、至福のひと時を楽しんでいる。
山頂から眼下に田子倉湖とそこから連なる鬼ヶ面の尾根が見える。この鬼ヶ面コースを歩きた
いと思う。かなたに会津駒ケ岳、中の岳、八海山が凛々しく聳えていた。 |