コースタイム
ホテル6:00〜清岳荘登山口7:10〜下二股8:00〜上二股10:20〜馬背11:10〜山頂(11:45〜 12:45)〜馬背13:05〜上二股13:40〜熊見峠(14:45〜15:55) 〜下二股16:10〜清岳荘17:00〜 ホテル着18:20
前日の羅臼岳で出会った登山者からの情報では"ここより斜里岳はきついですよ"の言葉に
予定より1時間早い出発となった。噂どおり下二股を過ぎると徒渉が次々と現れたが石の上を 飛び跳ねたり、またスノーブリッジの下を潜り抜けたりスリルもあってなかなか変化に富む楽し い道が続く。
沢沿いの登山道道を行く
登山道の脇の、羽衣、方丈、見晴らし、七重の滝等々多彩な表情の滝は疲れを忘れさせてく
れた。源流近くの上二股から低いダケカンバの道を過ぎ、胸突き八丁の苦しい急登を上りきる と馬の背に到着。そこからはるか斜里岳の大きなピークが見えた。ジグザグの道をチングルマ の群落に見惚れながら歩いているうち、遠くに見えた山頂はあっという間に近づいた。 チングルマ
山頂 珍しいハクサンチドリ(白)
山頂からの展望は言うまでも無い。昨日の羅臼岳、北方領土、摩周湖、屈斜路湖、ここもまた
360度の大展望だった。北見工大の学生さんと一緒に記念写真のおまけがついて大満足な 私でした。
下山は上二股から新道コース、熊見峠まで登山道はハイマツをエゾイソツツジの白い花が飾り
快適な道が続いた。
出会った花 サンカヨウ、チングルマ、ツガザクラ、ハクサンチドリ(シロ)、ミツバクワガタ、
バイカオーレン、アズマギク、キリンソウ、ゴカヨウオーレン
エゾイソツツジ 北見工大の若者達と満足な私
下二股からは再び沢の徒渉を繰り返しながら、帰路についた。
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