祖 母 山
                                              2004.5.2
 前夜、高千穂神社の夜神楽を見物し、少々興奮気味だったのかなかなか寝付かれなかっ
た。
 予定通り民宿「かりぼし」を5:00出発
北谷登山口には既には多くの車が駐車してあった。
登山口にはトイレ、湧き水が引かれた水道が完備されて
ある。
登山口は左が私たちが入る千間平コース、右は風穴コー
スだがこちらは破線コースで短時間で急登の健脚コース
だという。

        登山口
  6:30緩やかな歩き易い道は単調に続く。
7合目を過ぎる頃、山の左斜面にアケボノツツジが山肌
をピンクに染めている。今年はまだ、ヤシオツツジにお目
にかかっていないだけに、思いがけないこの花に出会え
て大感激である。
       
10:55  山頂到着。
 山頂からは阿蘇山、九重連峰、双子峰の由布岳が見渡せた。展望を楽しんだ後、風穴コースを下りることになった
短時間で下れるというこのコースだが、急勾配の連続で鎖、梯子が次々と現れて、往路とは全く異なる道だった。登山道の両脇に見頃を向かえたアケボノツツジが私を喜ばせてくれる。スリリングな道も変化があり楽しい。

     祖母山山頂
11:10 巨岩の重なり合う風穴。冷ややかな風吹き上げてくる。
恐々と覗いてみるが真っ暗な穴は底知れず不気味で中に引き込まれてしまいそうだ。
風穴を過ぎ、そこからようやく歩き易い道になり背の高い笹のトンネルを抜け、およそ1時間で登山口に到着。

       風穴

 15:00マイクロバスは松橋インターから九州道を鹿児島インターから(17:55)指宿スカイラ
インに入る。このスカイラインは幾つも山を越え、照葉樹林のカーブが続く山道。ようやく左に
頂きに雲を被った桜島が姿を現した。開聞岳は山頂をわずかに覗かせただけだった。
19:00過ぎ今宵の宿「高千穂」に到着。


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