生 藤 山
                                     2004.4.18
 石楯尾神社(7:55)〜佐野川峠(9:00)〜桜並木9:30〜三國山10:00〜生藤山10:15〜元社(11:15〜
 12:00)〜軍刀利神社12:40
 去年道志山塊の石老山からこの生藤山が見えた。何となく気になる山だった。
山頂付近に桜並木が続いていると案内書にある。今この時期は絶好なチャンスと期待は大き
かった。車は、わたしの気持を察するが如く関越道から圏央道を突っ走る。
 石楯尾神社に駐車し、のどかな明るい部落の緩やかな坂道を行く。農家の庭先はみつ葉ツ
ツジや、花桃、ボケの花が鮮やかに競うように咲ている。ウグイスの鳴き声は体中が洗われる
ような爽やかに聞こえる。
山道に入ると檜の植林の薄暗い中をジグザグに歩き易い道が続く。足もとには何種類ものスミ
レの花、イカリ草の可憐な姿にあちらこちらでカメラのフラッシュが光る。
    
   ピンクのイカリ草          ?スミレ             見事な山桜
 
 三國山の山頂は広く展望もよく多くのハイカーで賑やかである。人気の山で団体を含むグル
ープが後から後から登って来た。
生藤山の山頂はそこから15分ほど、わずかに登りかえし直下は今回はじめての急登。
山頂の展望は期待はずれ、そこそこに下る。
途中の標識に惑わされ、遠周りし、軍刀利神社元社に向かった。そこから富士山が真正面に
見えたが、生憎く春霞みで、はっきりした姿を見ることが出来なかった。
 下山は軍刀利神社へ下りたが境内に見事な桂の大木が芽吹き始めていた。
               
        生藤山々頂                        桂の大木




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