鳴 虫 山   (日光)
                                               2004.3.6
      集合場所に到着すると、チラチラ小雪がちらついていた。
      とにかく、日光まで行くことにする。
      予想どおり日光はみぞれでやたらと寒い。
      登山を変更、日光見物でも と東照宮にやってきた一行は、
      拝観料1300円に財布の紐は固かった。
      境内をウロウロするうち天は我々貧乏人の味方をしてくれた。
      みるみる青空が広がったのだ。
      これでは登るしかないだろう。周遊コースを変更し、含満ガ淵〜山頂の
      ピストンになった

含満ガ淵登山口 9:35
林道を横切り、登山道は昨夜の雪で真っ白に埋まってた。高度上げると
樹幹越しに大真名子、小真名子、赤薙山そして昨年登った女峰山の山
並が日光の街の上に大きく望むことが出来た。しばらく歩いて再び振り返
ると、3000m級の山並が見えた。
それが日光連山だと言う。これほどまでに山が大きく仰ぎ見えるとは驚き
だった。
       
急登を登り上げて独標 10:40 到着
尾根に出ると強風に煽られて木々の枝の雪が容赦なく私達に襲いかか
った。体中に雪が吹き付けて冷たい。行く手は吹雪きのように霞んでい
る。山頂は間近に見えながら、幾つものピークを越えなければならなかっ
た。
             
                 男体山
          
鳴虫山山頂 11:55 冷たい風が遠慮なく吹き付け早々に退散

合峰の手前の陽だまりで昼食 12:10〜13:00  
  思いがけないMさん持参の黒生ビールは身体の芯までしみわたるように美味しかった。やはり山頂を制覇した後の一杯は最高です!!
含満ガ淵登山口到着 14:50
登山口の含満ガ淵は澄んだ雪解け水が躍り上がるように流れていた。
その水面を路傍の”化け地蔵”は穏かな表情で静かに見つめていた。
    
                                  

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