虫倉山(北信)
(1378m)
2010.5.18
コースタイム
浜川5:30→→7:45虫倉山水車小屋P
往路 さるすべりコース
水車小屋8:00→神社8:30→奥の院8:40→山頂10:00〜11:10
帰路 不動滝コース
山頂11:10→サンショウウオ生息沢12:00→不動滝12:15→水車小屋13:00
水車小屋の前に平坦な所に駐車し ここからさるすべりコースに向かいます 猿も滑るとか・・・・・ なるほど、登山道は急傾斜でした 林道沿いに柔らかそうなフキの姿があります 道の斜面に白いオドリコソウ、園芸種のキキョウ の大群落です オドリコソウは画家ドガの踊り子を想像 させられます むしくら共和国はなんとも穏かな平和な山里です |
|
オドリコソウ |
キキョウ |
林道の高度が上がると眼下に絵の様な棚田の美しい 景色が広がってきます 中央の赤い屋根の旧家を下山後に寄り 和やかな山里は住む人も温和で快く 庭まではいらせていただきました かなたに北アルプスが白く輝いています 右下の電柱の脇に私達の車がポツンと見えます |
|
神社まで車で来られますが、私たちは下山は 不動滝へ下るため水車小屋に置いてきました。 |
|
石の階段を上がると神社があります 虫倉神社はこの地区でも最も古い子育ての 神様だそうです 7人の孫が無事に成長するように・・・・・ 手を合わせます 神社の脇に水道がありますが 水が涸れているのか止めてあるのか 出ません 神社の右から登山道に入ります 道の両脇に次々に小さな花たちが 現れます |
|
イカリソウ エンレイソウ ヒトリシズカ イカリソウ(赤) コイワカガミ チゴユリ |
|
虫倉神社奥の院を過ぎると いよいよ急な登り、鎖が次々に 現れます 鎖はまだぴかぴかで付け替えられたばかりの ようです ザレ場の鎖はとても助けられます 急斜面にフムフム、さるすべりコースに頷けます |
|
足が短くて届かない所があります ヨイショ!! 頑張って上がるとピンクのコイワカガミが 待っています こんな時は嬉しいですねー 岩場を過ぎると直ぐに2等三角点のある山頂です ウアォー!! 凄い展望です |
|
北アルプス 白馬から五竜、鹿島槍などなどが素晴らしい 高妻山の右に白い妙高 右奥に雨飾山 |
|
山頂の大パノラマに満足顔のYさんと |
端正な四阿山も直ぐ近くに見えます 山頂に山座同定盤、大きな望遠鏡が設置 されてあります ランチはアルプスの銀屏風をおかずに いつまでも続きます |
あとから単独の方が同じコースを上がってきました 岩槻のハイキングクラブの方で来週のクラブ山行 の下見に来たそうです 山頂にアゲハチョウ(カラスアゲハ)でしょうか ついに写真は撮れませんでした |
|
名残惜しくも下山します 不動滝コースへ降りますが、こちらは 歩きやすく鞍部に大きな桜の木があって この桜が里から良く見えました |
|
桜が満開ならオオカメの木も純白の花が 最盛期で私の目の前に現れます 小さな沢の石ころを退けるとサンショウウオの 姿がありました 足があるからミミズよりましですね 傍らの看板にはサンショウウオを手に取ったり、 飲んだりしないで下さい とありました えー!飲む? 飲んで何かご利益がるあるのでしょうか |
|
沢音が高くなると林道に出ます ここに車が2台ありました 山頂近くで会った7,8人のグループの人たちの でしょう。ここからピストンはちょっと物足りないです。 不動滝の音が豪快です |
|
下山は山菜に目が点になっていました 山里は桜、ツツジが満開で した。 むしくら共和国は花に囲まれ人の温もりに溢れた 長閑な雰囲気な山村です。 下山後はやきもち屋の案内板に惹かれるように 車を走らせます 古民家を移築した歴史を感じるやきもち家は 宿泊、日帰り入浴可。 お茶を頂き野沢菜のやきもち(150円)を頂き お土産に持ち帰りました。 |
|
バイカツツジ? |
モチヤシオ? |
勝手に命名しちゃいました。 モチヤシオはネトネトしていたし、バイカツツジは
梅に似ているようでした