東御荷鉾山〜西御荷鉾山・赤久縄山・オドケ山
  (1246m)      (1286m)    (1522m)  (1191m)
                                                             2009.12.23

    コースタイム
東御荷鉾山〜西御荷鉾山
浜川P7:00→→石神峠8:30→東御荷鉾山頂9:35〜10:45→投石峠10:20〜10:35→
西御荷鉾山頂11:15〜12:10→西登山口12:30→
赤久縄山
みかぼスーパー林道西登山口13:05→山頂13:20→登山口13:45→
オドケ山
登山口→14:10→山頂14:25→登山口13:45

 今日は西上州神流川流域の代表的な名山、西御荷鉾山・オドケ山の最短コースを
ピストンの予定だったがリーダーへおねだりし、御荷鉾山を東から西へ
縦走させてもらうことになった。
わが町から御荷鉾山・オドケ山は毎日眺めている為か親しみ深い山である。
今年最後の山行が念願のコースをミニ縦走ながら
歩けるとは本当にラッキーだった。

東御荷鉾山〜西御荷鉾山

参加者17名のうち、縦走組6名は御荷鉾
スーパー林道の石神峠で下車した。
石神峠に大きな関東ふれあいの道案内板が
設置されてあった。

登山道はよく踏まれて樹幹越しに北側の
展望は赤城山の麓に広がる前橋の
真ん中に位置する群馬県庁のノッポビル、
遥かに上越国境の真っ白な山並が見える。

落ち葉の下の霜柱をサクサクと踏みしめ
上空の青空に初めて歩くコースに心は
高揚する。


幾日か前のあの厳しい寒さは消えて
今日は暖かな冬の陽射しに休憩のたびに
一枚また一枚と上着を脱いでいく。

いくつかのピークを越えると
45丁目の石碑が現れ50丁目が山頂か
と思ったら、山頂はその上に不動明王が
睨みをきかせ立っていた。


東御荷鉾山の山頂は三等三角点があり、潅木が茂り
南面の展望が良い。
  



スーパー林道の投石峠で休憩していると
西御荷鉾山から三人の男性が下ってきた。

私たちと反対コースを辿るらしい。
投石峠から西御荷鉾山まで歩行時間は
50分くらいだ。
西御荷鉾山の山頂でピストン組の11名と
合流の予定だ。



時間は気になるが結構な急な斜面である。
杉林の中は薄暗く陽射しは全く無いが
無風状態で休憩していても寒くない。

休憩後,山頂までのこり20分くらいかと
思ったらメンバーの自称女性保護部?の
Y氏が手を振って迎えてくれた。

山頂に予想外に早い到着だった。



オドケ山下山後、西御荷鉾山西登山口から到着したばかりのメンバー11名と
不動明王が出迎えてくれた。
広い山頂は賑やかな私たちが独占状態でランチタイムになった。

  

   

  

私たち6名は西登山口へ11名は南登山口へ再び別れて下山することになった。
登山口で迎えの車に乗り込み、予定外の赤久縄山へ向った。

赤久縄山

オドケ山を過ぎるとスーパー林道は
アイスバーンの道になり、すっかり冬の
装いの山になっていた。

2週間前、赤久縄山(21.12.6)は早滝から山頂を
踏んでいるが、今日は最短コースの登山口からだ。
山頂まで450mの標識がある。
登山道はガリガリに凍結し、笹原の中を踏み分け
一気に山頂へ向った。


  
今日も山頂から富士山が見えたが、相当な強風なのか富士山の輪郭は
ガスに覆われていた。先ほど縦走した東御荷鉾山と西御荷鉾山が
仲良く並んでいる。先日と同じ景色だが今日は歩いたばかりの
ピークを眺め、また感慨は違って見える。
同じく南の武甲山も3日前に山頂を踏み、この赤久縄山を眺めてきたのだ。
展望をしばらく楽しみ下山は往路の雪道を再び一気に駆け下りた。


スーパー林道をオドケ山の登山口まで戻り
ここでTさんの手作りこんにゃくパーティーが
始まった。その間にオドケ山へ行くならと
リーダーのお許しがあり、本日4座目の山へ
向った。

落ち葉の降り積もった道をザワザワと踏み
山頂へ向った。
16年ぶりのオドケ山だった。


  

下山後、Tさんの温かいこんにゃくは手作り味噌味と
しょうゆ味は絶品の味だった。
私の今年最後の山行は大満足に終わった。

下山後久しぶりにみかぼ高原山荘(400円)で入浴にし
今年の山の疲れが一掃されたようでした。

昨日冬至を迎えたばかりで帰路は家々の灯りが妙に
懐かしいような温かみを感じられた。

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