御堂山
                                  
    2011.3.2

 過去の記録  2000.3.18  2004.2.11   ?

コースタイム
浜川P8:30→→林道終点10:20→小滝(みの滝)10:50→ジジ・ババ分岐11:00→御堂山11:50〜12:10
→高石峠分岐12:20→岩場ランチタイム12:30〜13:30→みの滝13:50→林道P14:20

先日物語山の
帰路、下仁田に向かう車窓からジジ・ババ岩の奇岩を仰ぎ、
しばらくご無沙汰している御堂山を訪れようと決めながら
あっという間に3週間が過ぎてしまった



我が家周辺は昨夜、霙まじりの雨だった。
今朝は榛名、赤城山は真っ白に染まっていた。

集合場所から下仁田方面に向かうと西上州の
山々も競うように白く薄化粧して美しい姿だ。

登山口の藤井関所跡の脇から細い林道を行くと
道は次第にダートになり、強気なH氏はまだまだ
大丈夫と林道を進む。



車で15分位で駐車適地があり、ここから歩き出す
ことにした。

直ぐに標識が現われた。


今回で4回目だがこの小滝(みの滝)には
トラロープが張ってあった。

毎回、この濡れた小滝のトラバースの下りは
ちょっと緊張したが、今日は安心出来そうだ。


小滝を登り、沢沿いの道は数年前の台風の
傷跡だろうかとても荒れている。
濁流に襲われたらしく岩がゴロゴロして道は
抉られて歩き難い。

ヤッと傾斜が緩くなると昨夜の雪が残っていた。
背後に鹿岳の奇怪な岩峰が見えた。

左にジジ・ババ岩、右に帝釈岩が迫っている。



コルから左へジジ・ババ岩と右が御堂山だ。
取りあえず山頂へ向かうことにした。

風は冷たいが体はぽかぽかと暖かく、
上着は不要だ。
着膨れしているO氏も1枚、2枚と脱ぐ有様である。


山頂直下にもトラロープが何箇所もあり
雪道には助かる。

北には妙義の岩峰が迫力あり、駐車場まで
見渡せた。







展望をゆっくりと楽しみ、ランチは少し下ることにし
山頂をあとにする。


高石峠の分岐から本来ならば本宿へ
下りたい処だが登山道がはっきりしないうえ
また雪のため軟弱な女性(私)が1名居るので
往路を戻ることにした。

ジジ・ババ岩、帝釈岩も今日はパスです。
私も少々体調悪く素直に引き下がることにした。

途中の乾いた岩場はランチタイムの最適地だ。
風はなくまさに陽だまり山行だ。
平日の今日は他に登山者の姿は全く無い。

食後の熱々コーヒーはまさしく絶品です。



ランチタイムの岩場からジジ・ババ岩の絶好な
ロケーションだったので写真を撮ろうと思いながら
すっかり忘れてしまった。

先ほどの太陽はちょっと翳り気味になり
奇岩は不気味な姿に変わっていた。


小滝の下りのトラロープは大いに助かった。



のんびりハイクに満足したジジ・ババ軍団は
今日も満足して我が家へ向かった。


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