飯  山
        
(798m)
                                  
     2011.1.17


コースタイム
浜川P7::30→→生利大橋9:30→二俣分岐9:45→作業小屋10:20
稜線10:55→二つの岩11:12→飯山山頂11:15〜11:45→尾根12:00→生利大橋12:45

今年になって日本列島は次々と寒波の到来です
凍りつくような朝は特に毎朝寒くてベッドから起き出せません
冬眠したい処ですが低山をうろつこうかと神流町の未踏の山を地形図を片手にピークハントに・・・



出発時間が平日の通勤時間帯にぶつかり
目的地の神流町まで30分ほどオーバー気味になってしまった。

万場大橋の安全地帯に駐車しここから
国道462号線を万場高校に向かいます


4,5分で国道沿いに町営生利住宅入口の
看板があります
ここを右に入るとまた石垣の上に同じ看板が
あります
矢印の方向に向かうと2階建ての一戸建ての
町営住宅が整然と建っています


舗装された道を上がっていくとマウテン・ウォークさんの
HPにあるように庭で犬がワンワン泣く民家があった。
当然、私達もお犬様に吠えられました。

直ぐに細い山道になったが落ち葉の下は
コンクリートが打ってあります

踏み跡はしっかりしていますが
「群馬300山」のガイドに依れば分岐があり
これが不鮮明で直進したとあった。
マウテン・ウォークさんも直進し作業小屋まで行った
そうだ。


私は歩き出してから15分で分岐を右の作業道に
入った。

山頂に続くと思われる尾根を大きく回りこむようだ。

道にピンクのテープがあり平坦な作業道から
斜面の緩やかそうな植林の中を尾根に
登りあげることにしました。
やや平坦な尾根に出ると
10数m先の薄暗い植林の中になんやら小さな建物があり祠かな?と下ってみると作業小屋でした。
方向的に「群馬100山」の小屋とは違うようです。


ここからさらに登り、陽だまりを見つけて
小休憩です。
風はなく上着は不要です。

枝打ちされた山中は小枝が足に絡み
転倒しそうですが
元気な同行の男性は急斜面をグングン上がって
行きます
ひ弱な私は一歩一歩滑らないように稜線を目指します
稜線に出ると風はヒューヒューゴーゴー冷たく
容赦ない。

ここで地形図で確認してから揃って
尾根を直進していくと次第に傾斜はきつくなります



前方に大きな岩の塊りが二つ見えます。
又斜度はきつくなり三人の男性の姿は岩陰に
消えていました。

ハハーン!この上が山頂かな?

岩を右に回りこむと陽だまりに三人が座り込んでいた。
間違いなく山頂だった



おー!やりましたね!

未熟者の私が地形図を見ながら山頂に辿り着き
手作りの小さな標識を3つもみると感激です。
しかも四等ながら三角点までありました。

平坦で周りの木は切り倒されて北に
西御荷鉾山の姿があった。

風を避け陽だまりで持参したお汁粉で休憩です。
至福のひと時です。

下山後は千軒山の予定だが時間が
心配なので30分ほど休み下山することにした。

  四等三角点                山頂写真                  寂峰さんの標識
  



下山はコースを変えて尾根をひたすら下ることにします。

途中にスギの木に藤の木が絡み、可哀想なくらい
締め付けられていました。
こんな状態の木が何本もありました。

尾根沿いにそろそろ右に下ろうと思ったら
青いテープがあったのでこれに沿って下ってみると
見覚えのある抉れた道に出た。

ここからは往路に歩いた道です。



樹間から西にこれから向かう千軒山の姿が
望めました。

同行の三人の男性の
(えーあそこまで登るのかい?)
胸の内が読めるようでしたが登山口の城山神社は
標高456mだから大丈夫よ



やがて登山口の犬がワンワン泣く民家に
出ました。民家の玄関に大きな犬の置物が
ありました。先代のお犬様でしょうか。

数分で万場大橋に到着。

車で千軒山登山口の城山神社へ向かった。

千軒山 

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