第 30 回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース31−1 なす風土記の丘をめぐるみち)
16km 25600歩)
                                              
2019.5.11(土)
参加者
                        CL
藤井、SL田所、星野、小野里、亀井、野中、山口、茂木、石井、吉田                              
コースタイム
6:30〜〜道の駅ばとう9:00   車回送 終点なかがわ水遊園
道の駅ばとう9:30→若鮎大橋9:50→神田城跡(10:20〜10:30)→カタクリ山公園(11:10〜12:00)
→那須官衛跡13:20→屋号の立ち並ぶ街並み14:10→光輪寺(14:20〜14:35)→なかがわ水遊園15:10
車回収  始点道の駅ばとう15:40

長い10連休が入り、しばらくぶりの関東ふれあいのみちです。
前回に続いて長丁場になりますが、残り3コースになったので頑張って行きましょう!

このコースは那珂川・権津川のもたらす豊かな実りにより、歴史と繁栄を重ねてきた地域をめぐります
途中に那須官衛遺跡(那須郡役所)や神田城跡などの史跡があり、これらの史跡の里の風景、屋号の立ち並ぶ
街並を楽しむことが出来る13.3kmのコース。
実際に歩いた距離は16km256000歩でした。  

 

道の駅ばとう
予定通り9時に到着し、終点のなかがわ水遊園に車回送に
行っている間、道の駅をウロウロ・・・

この道の駅の建物は「美人の湯」馬頭温泉郷や
隈 研吾氏が設計した馬頭広重美術館などもあります。
隈研吾さんは新国立競技場のデザインでも話題となった建築家です。

道の駅で
栗どら焼きが美味しそうだったので、食いしん坊の私は
出発前に1個ペロリ(*^_^*)

9時30分ドライバーさんが戻ってきたので出発。
道の駅前の国道293号線を左へ歩き出す。


今回も標識はしっかりあり迷うことがなさそうだ。
国道293号は交通量が多かったが歩道が有ったので安心して歩ける。


那珂川に架かる若鮎大橋を渡ると左に薄い煙にのって香ばしい匂いが
漂ってきた。
アユの塩焼き
串に刺さって美味しそう(*^_^*)
以前も簗で食べたかったが生憎、無かったので今日は
1本310円だったかな?370円?
焼き立ての鮎は実が柔らかくほかほか温かく、皆さん笑顔になった。


さて!今日は長丁場だから頑張りましょう!

神田城跡

土塁や空堀などの遺構が良好な形で現存しており、「那須神田城趾公園」
として整備されている。
方形単郭式の典型的な形態を遺存しており、一部は農地に変わってしまったものの、中世城館の趣を今に伝える数少ない遺跡らしい。


掘の茂みに変わったツツジの花がひっそりと咲いていた。
なに?ツツジ?
 

次の目標はカタクリ山公園だ。
公園の入り口に古めかしい建物

三輪郷倉  江戸時代に建てられたそうです
今でいう災害備蓄倉庫のようなもので、各地区で穀類を備蓄していたところらしいです。
昔から備えあれば憂いなしですね。


カタクリ山公園 三和神社
境内の木陰で楽しいランチタイム。

広い駐車場の隅にトイレもあり、カタクリの咲く時期は売店が出てとても
賑やかそうです。


 
境内にチゴユリの可愛い花がいっぱい咲いていた。
 


カタクリ公園から左に進み
小さな川に沿って次のふるさと公園へ向かった。
水田は田植えが終わったところでした。
栃木の南部はイチゴのハウスで、北部は米農家が多いのでしょうか
どこもかも水田が広がり、ちょっと気温が高目の今日は
水田から渡ってくる風が快かった。
 


あれ?なんでしょうか・・・ふるさと公園です
丘の上に古民家が移築して有りました。
中に入ってみると、昔の生活様式が復元されてあった。
      



床はピカピカで冷やっこくて気持ち良さそう手足を伸ばしてばして横になりたい・・・・
直ぐ裏になすの風土記の丘資料館があったのですはお疲れの皆さんは動く気配がありません
私も後半に備えて我慢しました。


那須官衛跡(なすかんごあと) 国指定の史跡
ここが今回のテェックポイントであります。
ここは奈良、平安の那須国の役所跡です。
みんな昔の偉い方のヤシの後だと思っていましたが
案内板で納得でした。南北200m、東西600mほどの遺跡は
溝で4区画になって、真中は実務的な官衛、西は倉庫、東は、館か関連
施設と見られているようです。

草の中に大きな礎石が規則正しく現存してありました。
 

残り3分の一位です。
カエルが無く水田の脇を行きます。
ほとんど車は通りませんが時々農家の大きな農器具の車が
徐行して過ぎていく程度です 
 

ある民家の庭先に白と紫の藤棚が見事です。
ご近所の方が見に来ていました。 
 

右方向に 目指す那珂川水遊園の建物が見えていますが
コースは左に向かわせてくれます

ここは昔宿場だったのでしょうか。
屋号の看板が建っています。
栄田屋、たてぐや、さかなや、仕立て屋、紙屋、などなど
バス停は古宿です

 

光丸山法輪寺 
境内にあづまやがありトイレも設置されてあったので
先ももう少しなのでゆっくり休憩です

暑かったせいか喉が渇き、あづまやの傍の水道は冷たくで
美味しくがぶがぶ飲み放題。
 

なかがわ水遊園に到着。
ここはコース32の昔をしのぶ古墳のみちの終点でもあります。

園内がとても長く感じた。

車を回収に行ったドライバーを待つ間、売店でなす、玉ねぎを買い、
ソフトクリームを食べて満足満足!!

しばらく木陰の芝生で寝ころんで上空を眺めると爽やかな風が
そよそよと体を通り過ぎて最高の気分でした。

今日のコースは奈良の疲れが残っていたためか疲れました。
あと残り白河の関まで3コースになりました。
栃木県は北部の山は何度も歩いているが、ふれあいのみちは
西から南から東の茨城県側を北上し白河の関まで歩くことになります

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