第3回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コースbX 松風のみち)
7.3km  15000歩
                                                          2017.1.13(金)

コース案内
田沼駅を出発し市街地を抜け、秋山川に架かる橋を渡ると山道にさしかかります。
山道を登ると、藤原秀郷公の居城跡である唐沢山があります。
ここから赤松林の尾根を進み、京路戸峠を越え、麓まで下ると村檜神社、大慈寺に到着します。
山間に開ける田園風景や遠く日光連山を望むことのできる眺望のよいコースです。

参加者
CL藤井、小野里、野中、吉田、篠田、宮沢、田所、川野、山口、神宮、他1名
                コースタイム                           
浜川7:00→→8:15一瓶塚神社⇔村檜神社(車回送)
始点東武線田沼駅9:12→唐沢山神社駐車場10:20→天狗岩10:30→本殿10:45→車井戸10:50→見晴休憩所(11:20〜12:00)
→ふれあいのみち石柱12:05→京路戸峠12:40→諏訪岳(13:15〜13:45)→
終点村檜神社14:15⇔一瓶塚神社(車回収)

 

天気の都合や私体調不調に依り、関東ふれあいのみちは休止状態だった。
暫くぶりに再開できることになりホッとした。

ふれあいのみちの難点は始点と終点の駐車場の確保だ。
折よく駐車場があればラッキーだが、地図上から探したり観光協会へ問い合わせしてみる。

今回も始点の田沼駅は構内に駐車場が無く、駅前に有料駐車場があるが
月極めかわからなかった。
取りあえず村檜神社に置けそうかな?

北関東道を佐野田沼ICで下り、駐車場に予定した一瓶塚神社へ向かった。
境内の奥に広い場所があり、やれやれ・・・

メンバーを降ろし、2台の車は終点の「村檜神社」へ車の回送に向かう。


 
幸いにも終点の村檜神社の前に広い駐車場があり、1台をデポして
メンバーの待つ一瓶塚神社に戻る途中の田沼駅前に有料駐車場が1日200円
なんと安い。有料駐車場に置くことにして、全員揃い、田沼駅から出発する。

駅の右に関東ふれあいの案内板があったが、目立たない地味な看板だ。

踏切を渡りると、直ぐに和菓子屋の豆大福の旗に目が点になってしまった。

食べなけりゃ・・・
1個100円、安い!  ほとんどメンバーが店内に入り、朝から店は商売繁盛だ
早速、食べながら歩く。粒あんで塩気のある大福に舌鼓。

市街地を抜け秋山川の橋を渡り、道なりに進むと、唐沢山神社に入る
山道があった。
 

ふれあいの標識に導かれて、11名はゾロゾロ、ワイワイと賑やかな行進だ。

地元の女性2人がトレーニングらしき姿で追い越して行った。

「あら・・群馬から?群馬には良い山がたくさんあるのに・・・」
大体、他県に行くと登山者から同じことを言われる。
 

結構な急坂が続き、衣服調整し一枚二枚と脱がないではいられない。
今日は太陽がいっぱい、風が無く暖かい。

暫くぶりの山道に息が上がり、水分補給だ。 
 

唐沢山神社に到着だ。
今から1000年余り前、天慶の乱出平将門を滅ぼした藤原秀郷の居城跡で
当神社は本丸跡に明治16年に建てられたものです。

広い駐車場の隅にトイレがあり、ここでも休憩。
 

山門に入ると天狗岩の標識。
行かずにはいられない皆さんだ。

ここから展望が素晴らしい!
佐野市街が一望でき、東京の高層ビル群、富士山も見えるらしい。
「あれが富士山じゃないか?」
近視の私には判断が出来なかった。
 

境内を進むと今回の撮影ポイント唐沢山神社本殿に到着。

今年初めての参拝。
家内安全、今年は健康で楽しい1年でありますように・・・
孫たちの合格祈願も、忘れないように。


この唐沢山は何度か訪れているが確かツツジの頃が良かった記憶がある。
 
 

本殿の石段を下りて社務所の脇からふれあいのみちに入る。

すると車井戸がある。
この車井戸は藤原秀郷の時代にできたといわれ、井戸の口の大きさが
約2メートルで、深さは25m位、底がわからないほどです。
いい伝えでは龍宮城につながっているともいわれています

ここで昼食の予定だったが先ほどの大福が応えてまだお腹が空かないので
さきを急ぐ。

穏やかな歩き良いみちが続いている。
 

見晴休憩所
陽当たりが良くベンチがあり、ここでランチタイム。

皆さんの手作り料理に満足!満足!
至福のひとときはあっという間だ。
 

関東ふれあいの石柱
一コースに必ず1本は建てられている。
見晴休憩所から下った直ぐしたにあった。 
 

落ち葉を踏む音が静かな山に響き、本当に静かな暖かい日だ。 
 

里程石がコースの位置を示してくれる。
今回は幾つもあって進み具合が確認できた。
あと2.3kmだ。 
 

ここが京路戸峠 (多田駅2.5km、村檜神社1.4km)
途中の標識にしきりと京路戸峠〇〇kmとあるのに
肝心の京路戸峠はそれらしき表示が無くがっかりした。

ただベンチがあるが展望が無く今の時期は日陰で寒くて、
少し登った陽だまりで休憩した。
 


心配した私の腰痛、股関節はおとなしく今日はザックの荷物も軽くしたので
快適に歩けそうだ。

途中に栃木100名山の諏訪岳の分岐があり、寄り道しましょう。
 

諏訪岳324m

往復10分余りとあったが結構な急登で、しばらくぶりの
山行だったので、わたしたちは30分位かかった。
下りはトラロープに縋りながらヘロヘロ。


山頂から周回の道がありふれあいのみちに下れそうだったが、
分岐で待つメンバーがいたので素直に元の道に下った。
ふれあいの道を忠実に歩くことにした。
 
 

山頂から赤城山、榛名山、日光方面の山並みが見渡せ
麓の街並みまで見下ろすことが出来て里山らしい雰囲気だった。 


              
            初めての山頂だったのでハイ!ポーズ
 

分岐に戻るとドライバーの男性二人は一足先に車の回収に向かって
頂き、村檜神社で待ち時間が少なく済みました。
 

村檜神社(むらひじんじゃ)
本殿は三間春日造、屋根は檜皮葺で天文22年(1553年)に建てられたものです。室町時代の傑作として、国の 重要文化財に指定されています。

立派な神社でした。

すぐ下の広い駐車場で回送の車を待ったが、寒さを覚悟していたが
穏やかな日和で寒さ知らずで助かった。

 

終点の村檜神社にふれあいのみちの案内板があり、次回は
ここは始点になる。 

迎えの2台の車に分乗し、佐野田沼ICから北関東道から帰宅の途についた。


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