第 28 回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース25 稜線を辿るみち)
(10km 20200歩)
2019.4.6(土)
参加者
CL藤井、星野、川野、山口、小菅、茂木、亀井、手島、篠田 ココースタイム
浜川P6:30→8:00あじさい坂駐車場⇔岩舟山遊歩道駐車場 車回送 約1時間
アジサイ坂駐車場9:15→六角堂9:30→あじさい坂石段大平神社(9:50〜10:10)→富士浅間神社・大平山城341m)→晃石山11:25
→晃石神社ランチタイム(11:25〜12:15)→桜峠13:00→馬不入山(13:50〜14:00)→岩舟石の資料館15:20→岩舟駅15:30
車回収 15:30岩舟山遊歩道登山口P→太平山あじさい坂P→岩舟駅16:30→浜川P17:50
今回のコースはふれあいの道でも一番のロングコースだ。 (15,2km 歩行時間6時間) そのうちコース11と重複している大平神社随身門から錦着山経由栃木駅まで7,2km約3時間は ショートカットすることにした 大平神社あじさい坂を始点にして終点はJR岩舟駅まで8kmを歩くことにした。 ところが、駐車場の確保に苦労したのは今回は本当に大変だった。 終点の岩船駅周辺に駐車場が無く栃木市役所、岩舟商工会などに問い合わせした。 岩舟石の資料館の近くに無料の駐車場があるらしい。 住所がわからず、ネットでなんとか情報を得たが、行ってみると岩舟駅周辺をウロウロしやっと 駐車場を探し当てた。 |
||
|
大平山神社アジサイ坂駐車場に予定通り到着。 私はドライバーに同乗して回送先の岩舟遊歩道駐車場へ向かったが、 迷った挙句、車回送に約1時間要してしまった。 終点の岩舟山遊歩道駐車場に1台の車をデポして アジサイ坂駐車場に戻りメンバーと合流しいざ!出発! 出発時間は計画より早かったのでやれやれ・・・ |
|
|
今日は桜の花が満開で人出が多くなりそう。 駐車所から直ぐに六角堂があり、ここからあじさい坂1000段あまりの 石段が続く。 |
|
あじさい坂 コース11でこの坂は歩いているが、今回は大平神社を始点にしたから 歩くしかない、 |
||
およそ1000段あまりの石段を行くと降りてくる人も大勢・・・ 「もう少しだよ!頑張りなさい!」 そんな言葉やニリンソウの可憐な花たちに励まされて 随身門に到着。 まだまだ石段が続く。 6月下旬には石段の両脇の2500本余りのあじさいが 咲き見事らしい。 |
||
大平山神社 天長4年(827)、慈覚大師により建立されたと伝えられる名社。 徳川3代将軍家光以降、徳川家の庇護を受けてきました。 本殿に到着し、息を整えるため小休憩。 11コースは本殿から左へ下り錦着山へ向かったが 今日はここから新ルートだ。 |
||
本殿の右の奥宮入口の標識に導かれ手すりの付いた石段を上がって行く。 | ||
|
山道は二叉路になり奥宮の寄りましょうと、左の山道に入る。 直ぐに小さな石祠の奥宮が鎮座していた。 いつもながらわがふれあいメンバーは人数が多いので 思うようなアングルで写真が撮れない。 誰かの後姿が入ってしまう。 時に入っている方が良い場合もある。 |
|
右の大平山に向かう道に合流し尾根を行くと 分岐から山頂へ100m。 年甲斐もなく元気印の我がメンバーたちだ。 巻道を行く人は誰もいない、山頂へ向かうことにした。 |
||
露岩の急な斜面が待っていた。 わずか100mの登りだがきつい! |
||
富士浅間神社 お堂の裏が城跡で大平山の山頂標識があった。 |
||
関東ふれあいのみちの案内板 | ||
途中の尾根から時折、見える郷の風景。 風はやや強いが暖かい陽射しがいっぱいだった。 |
||
|
日陰も日向も快適な稜線歩きは楽しい! | |
|
駒形石 駒の爪 | |
|
まだまだ道中は長いぞ。 標識が親切にあるので山道は迷うことが無くて助かる。 |
|
|
晃石山頂 (一等三角点) 久しぶりに見る一等三角点! 誰? こんな具合に誰かしらの頭や手が入っている。(*^_^*) 神社に下ってランチタイムにしましょう。 |
|
|
晃石神社 今回の撮影ポイント 山頂付近にある石が輝(晃)いていた場所に、神社が建立された山岳信仰神社です。藤原秀郷が平将門征伐を祈念し、討伐成功したので、社を寄進された故事も伝わっています |
|
|
神社の広場はあちこちの尾根から上がってきたハイカーで 所狭しとランチタイム。 |
|
|
||
|
青入山(標高389.5m) 広々して視界が開けてベンチがあり 休憩に最適なピークだった。 ここから下って桜峠を目指す。 手すりの付いた階段をぐんぐん下った。 |
|
|
桜峠 ここはふれあいのみち3つのコースが交差しているので 今回で3回目。 あずまやは先客の団体さんが占拠されて、他にも大勢の ハイカーで賑やかだ。 |
|
|
これが桜峠の山桜の巨木 残念ながらまだ蕾 |
|
|
ヤマザクラ バラ科サクラ属の落葉高木。日本に10種あるサクラ属の基本野生種の中でも代表的な種で、和歌にも数多く詠まれている。 サクラの仲間では寿命が長く、ときに樹高30mを超える大木になる。樹形は箒形で、 ケヤキに似る 尾根を進むと樹幹から山桜の花が咲き始めていた。 ソメイヨシノの華やかさはないが 葉と花が同時に咲き、下から 花が目立たなくて地味な感じがする。 |
|
|
足元にはすみれの可憐な花が春の陽射しに眩しそう! | |
|
関東ふれあいのみち石柱 岩舟駅の標示が出てきて車道を横断し山道を下るとやっと石柱に出会えた。 だが、この辺りゴミの集積所のようなゴミが散乱していた。 |
|
|
再び車道に出ると溜め池では 釣り禁止の立札があるのにもかかわらず釣りを楽しむ人たちの姿が・・・・ |
|
|
里は春爛漫!! 小川のせせらぎも歌ってているようだ ♪♪ |
|
|
岩舟石の資料館 日本で一番小さい資料館とも言われる 資料館の外壁、岩舟石を細工して積んでいる。窓枠もモダンである。 車を回送した岩舟山遊歩道入り口駐車場はこの先左に10台位可能。 帰路、地元の方が資料館に是非寄って行って下さいと 薦められたので入ってみると、本当に館内は狭く職員はいるが 何の説明もなく勝手に2階に上がって展示物を眺めただけ・・・ 登山口からトイレが無かったので館内に有るかとお聞きすると ないですと、、、岩舟駅にもないと、、、、 皆さんよりお先に駅に行ってみると駅にはトイレがありました。 いい加減な職員の対応にちょっと文句が言いたい!! |
|
岩舟駅 |
駅の右に有るふれあいのみち案内板 |
時間があれば三毳山に寄る予定だったが稜線歩きはアップダウンは短いが結構きつく
時間がかかってしまったが楽しいふれあいの道だった。
車の回収に約1時間、ドライバー二人が戻り帰路は太田ICから高速に乗り無事に帰宅した。