第 27 回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース21 鯉と山あいのみち)
10.1km 22500歩)
                                              2019.3.23(土)   
参加者
                   CL
藤井、SL田所、星野、小野里、野中、吉田、山口、小菅、茂木、石井、亀井                               

コースタイム
浜川7:00〜〜道の駅茂木  
 車回送
道の駅茂木9:50→茂木駅10:15→六斉公園→城山公園(茂木城跡10:55〜11:05)→荒橿神社(11:15〜12:00)→
アユと清流のみち分岐13:10→鎌倉山入り口13:20→山頂(13:40〜14:00
)→ふれあいセンター茂木14:30
車回収

前回終了した道の駅もてぎが今回の始点だ。
ふれあいのみちは公共交通機関の利用なので
我がふれあい部隊はマイカー利用だから起点終点に駐車場、トイレ
休憩施設があると有難い。

ドライバーの二人が終点ふれあいセンター茂木に車の回送に向かっている間、
我々は道の駅茂木でゆっくりとショッピング、休憩できた。
道の駅もてぎから逆川沿いに歩き、茂木駅を通過し城山公園(茂木城跡)を抜け
荒橿神社にたどる。その後は静かな山村の原風景を楽しみ
鎌倉山をめざす。展望台から眼下に田畑のパッチワーク、那珂川の雄大な流れが広がっていた。
露岩混じりの急な山道を下り、白糸の滝のしなやかな滝音に疲れが癒された。

 


都会の喧騒とは離れた、自然があふれているのどかな山間の町にある
道の駅もてぎ

全国の道の駅美味しいものNO.1決定戦「道-1グランプリ」で、初代王者に輝いたメニューを提供しているとか・・・
何度かこの道の駅を利用しているがいつも大変な賑わいだ。

車の回送に行っている間、ショッピングタイム。
開店時間直後だったので、前回イチゴを買いそこなったので
今日は2パック500円を2箱ゲットした。
ちょっと規格サイズが外された粒だったが、つやつやして甘かった。


道の駅から左の逆川と県道27号の間を茂木駅に向かう。
車が通らないのでのんびり歩けていい。

街中を流れる逆川は綺麗な川で、かつては沢山の鯉が泳いでいたらしい。
逆川が氾濫した際に皆いなくなってしまったらしい。

鯉の姿は見えなかったが鴨がのんびりと泳いでた。


茂木駅
真岡鉄道の駅は山間部に有りながらどの駅もお洒落だ。



赤い橋を渡るのかと思いきや・・・
まだ川沿いを歩く。
 
逆川にはこのように立派な橋がいくつもかかっていた。
いわれがあったが読んでいる間が無い。


正面が城山公園8茂木城跡)

この白い橋を渡るり住宅街の狭い坂を行くと山道になった。

私は木の枝を拾い杖代わりに、、、助かった。
 

茂木城跡(城山公園)
撮影ポント

茂木氏の祖、茂木知基が建久 3年(1192)に築城し、以来約 400年間茂木氏の居城でした。城跡には本丸、二の丸、三の丸、大手門、千人溜、鏡が池等の跡があり、現在城郭は城山公園となっていて眼下に城下町を一望することができます


想像していたより広い茂木城跡だった。
桜の時期は賑わうことでしょう。


 
さて茂木城を後にして次の荒橿神社へ向かう。
梅が眞盛り!

そして今年初めて聞くウグイスの爽やかな鳴き声!!
山の春を肌で感じる。 



荒橿神社に到着

大同元年(806年)の創建と言い伝えられています。
樹齢数百年のスギ、ケヤキ、カシに囲まれた神殿は、平安の神威を
誘ってくれます。 
古くから霊験現なる神として家内安全、商売繁昌、交通安全等々の祈願のため近郷近在はもとより遠く県外からの参詣者が多い所です
 


ここで、40歳前後の夫婦とその母親らしき人に出会った。
男性は子供のころから公園、遊園地には興味が無く、神社仏閣に
関心が強かったそうで、現在も回っていいるそうです。
坂東札所は五回も廻ったそうです。

今時珍しいですね。
大体、齢をとると古き神社や遺跡、遺構に興味が出てくるのでだが。


この神社には三重塔があったらしいのだが、上部は失われて、
1階部分だけが残って阿弥陀堂となっている。
しかし、それも今はボロボロで、今にも朽ちて倒れそうに
なっていた。

早いうちに修復してあれば国重要文化財になっていたのに
残念だなぁ・・・



樹齢数百ねんのスギやけやき、樫に囲まれた境内は
今日はひんやりとして平安の空気を感じさせてくれた。


予定通りここでランチタイム。

道の駅でNさんからセブンの胡麻餡と肉まんを頂きいたので
あまりお腹は減っていなかったが、この先食べるところがあるかどうか。
いつも通り賑やかに和やかなランチタイム。
先ほど道の駅でゲットしたイチゴを1パックザックに入れてきたので
食後のデザート。甘くて美味しかった!

荘厳な境内でランチが出来ること幸せです。
 

ふれあいのみちの標石はまだまだ5分の一程度だ。
次のポイントまで鎌倉山まで2時間だ。
だが、ほとんど立ち寄って見物するところが無いようだ。 
 

山間の集落と田園風景を楽しみながら歩く楽しみが
なんとも言ず嬉しい。
 

車道だが車がほとんど会わない静かな山あいの道だ。

やがて22回コースの アユおどる清流のみちの分岐にでた。
予定はここは今回の終点だったが、まだ時間が早く
車はドライバーの提案でふれあいセンターへ回送してあったので
鎌倉山へ再度上がることした。

ここから先、ふれあいセンターまで22コースと重複している。
ショートカットでも良いが、今回初めてのメンバーもいるので
自由にすることにした。
 

直ぐに鎌倉山分岐
ドライバーと途中でリタイヤする二人とここでお別れした。

元気印の7人は鎌倉山へ向かった。
車道の坂道を冬枯れの雑木林を眺め、ゆっくりと山頂へ。 
 

 見えました!
山頂のあずまや

22コースはここの案内板が撮影ポイントだ。
あずまやでコーヒータイム。
気温は低いが風が無くてもゆっくり休めるのが有難い。
 

ここからふれあいセンター茂木まで露岩混じりの急斜面を下る。
下山は要注意だ。
ゆっくり降りましょう!

途中の展望台から眼下に那珂川の雄大な流れとパッチワークのような
田畑がのどかに広がっていた。 
 

鎌倉山登山口に到着。 
 

やっと開きかけた春の花たちに出会い感動!!
     
イチゲ                                  カタクリの花
 

白糸の滝
まだ下まで続いているが全容は望めない。 


ふれあいセンター茂木に到着。
や、や、や、?? あらーデポした車がまだあり、先行者の女性が2人?
ドライバーの男性2人の姿が無い???

なんと、道の駅もてぎに回送した際、デポした車のカギをもう1台の車内に置いてきてしまったと、、、
車の回収はタクシーで向かったという  (*^_^*)
怒りたいが怒れないメンバーたちなのである。 笑いの種がいつも付き纏う。
想定外のことがあると、、、でもこれは想定内のことが多々あることだ。
だから楽しいふれあいの道なのだ。

 

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