第 26 回 関東ふれあいのみち
(栃木県コース)
(コース20 風薫る山里のみち)
15km 25000歩)
                                              2019.3.9(土)                     参加者               
                         田所、吉田、
山口野中、星野、小野里、小菅、茂木、藤井                                

今回のコースは何度か雨天で中止になったコースだ。
やっと念願がかなり、しかも昨日と打って変わって穏やかなハイキング日和になった。
七井駅から芳賀富士を通過し茂木駅のコースだが、
車回収の間、人気の道の駅「茂木」で買い物を楽しみながら待ちましょう!
 

真岡鉄道七井駅
ドライバーの二人が今回コース終点の道の駅茂木へ
車の回送に行く間、駅前で30分ほど日向ぼっこで待つ。

駅前に広い無料の駐車場があり、トイレも借用できる。
駅舎の右に関東ふれあいの案内板があり、
コース19の焼物としいの木のみちで七井駅から真岡鉄道で
真岡駅まで電車を利用したことがあった。
カラフルな電車に乗ってはしゃいだことがあったっけ(*^_^*)


ドライバーが車回送が終わり、一台をここに駐車し
さて出発しましょう!

駅前から歩き出すと標識はしっかりあるので間違えなそうだ。
でも。お喋りに夢中になったり、周囲の住宅や景色を眺めたりしていると
うっかり標識を見過ごすことがしばしばだ。

途中で何の工事?
関東ふれあいの標識を立て直している最中だった。
山道と違って住宅地は本当に間違えやすいから有難い。


広い快適な道を西に進んで行くと高校生の自転車部隊が
勢いよく坂道を下ってきた!
「おはようございます!!」
若者の元気な挨拶は私たちのロートルにはとっても
爽やかで勇気が湧いてくる。

車に乗っていてはこんな情景に会うことはないだろう。


随分歩いたのに標石は5分の一位だ。
路傍で腰かけてちょっとおやつタイム。
花より団子、、、三色団子が登場した。みんなで頂くと
一層美味しい!


しばらく進むと前方に目指す芳賀富士の秀麗な姿が現れた。
まだ冬枯れの山里は変哲の無いようだが、風が無く暖かな
今日は澄んだ空気にほのかな梅の香りが漂ってくるようだ。
 

舗装道路から田んぼの畦道に入る。
ここが修正された道だ。
 

道の両側に小川のせせらぎ、山道と違った 長閑で心安らぐ道だ。


さて、最初の目的地安善寺は間もなくだ。
安善寺は芳賀富士の麓に位置し緩い坂道を上がって行く。

立派な御屋敷が見えてきた。
梅がほころび始め桜や桃の木があるからもう少しで
この周辺は桃源郷で素晴らしい景色になることでしょう。


 
安善寺 
1194年に建立された古寺。
平家一族、平貞能が建立したとのことです
現在の建物は、享保15年(1730年)再建されたものです

境内は四季折々に美しく変化するようだ。
陽だまりちょっと早いがランチタイム。


境内にある関東ふれあいのみちと案内板と石柱

本堂に張り紙してあった
    
   幸せになるための秘訣は
     その日その日を
    人生最後の日だと思って 生きること


その通りです!
今日のメンバーもきっと自覚して今日を大事に生きていると
思います。


満腹になると急傾斜はきつくなる。
芳賀富士の稜線まではあっという間だった。

世界遺産じゃやなくて世間遺産。
ここから急登が始まる。
 

木の階段が続き熊野神社の石の鳥居をくぐりまだまだ次は石の階段。
階段が終わると九十九折の山道。

もう暑くて上着を脱がずにいられない。


ようやく栃木100名山の山頂に到着した。
三等三角点のある芳賀富士(大平山)

4月予定の稜線歩きのみち馬不入山、晃石山が見えているのだが
同定が出来なかった。
 

来た道を下り、安善寺の手前の分岐を左の山道に入る。
歩き良く檜の樹林の道が続く。
 

突然、開けた道に出た。
舗装道路を下って行くと棚田が広がっていた。 
 

田圃風景100選
棚田と芳賀富士がどっしりと・・・

本当に田舎の風景は心安らぎます。 
 

棚田はまだまだ続く。

ここからがふれあいのみちの標識が無くなり、多分これから設置する
のでしょうか。

例によってロスタイム。

こうなるとリーダーの権限は皆無だ。
あーだの、、、こーだの、、、

橋を渡らず川の左岸を歩けば良かったらしい。
いつものパターンだから、これもまた楽しいのだ。 
 

畑の中をあっちへこっちへ、、、
コース外の日枝神社に寄り、休憩。 
 

ようやく、今回の撮影ポイント
安楽寺に到着した 。
 

境内の案内板が撮影ポイント

はーい!久しぶりの写真。 
 

境内にある樹齢 推定600年の大けやき。

本堂の裏にある
大仏殿は延宝(えんぽう)7年(1679)建立であり、現存する仏堂建築としては、茂木町で最も古いものだそうです
中に立派な大仏様が鎮座してあった。

折よく境内で来合わせた地元の方の話で
戦時中、疎開していた学生が畑のイモを焼き、もらい火で
本堂を焼いてしまい、資料とがすべて焼失してしまった。
大仏殿は難を逃れたが資料が残っていれば国宝級らしい。
 

安楽寺を後にして逆川を渡り、ようやくふれあいのみちの
正規の道に戻れた。 
 

最近、マンホール、消火栓がカラフルになってきた。
これは目立って良いですね!

逆川の遊歩道に入り、今日の終点道の駅は間近だ。 
 


今回の終点の道の駅 茂木 
相変わらずの人気の道の駅、広い駐車場は満車状態だった。
ドライバーが二人車回収の間、私たちは道の駅でショッピング、
美味しいイチゴクリームアイスを頂きながら雑談を楽しむことにした。

今回のお買いものは。紅はるかとサニーレタス 締めて330円也
とちおとめを買いたかったが、イチゴの棚は空っぽ(-_-;)

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