第23回 関東ふれあいのみち
(コースbQ 修験行者のみち)
                       12.6km  25000歩                     
                                                          2018.5.27(日)

参加者
CL藤井、SL田所、星野、小野里、吉田、手島、茂木、野中、山口、亀井

コースタイム

市民プール6:30
〜8:25前日光ハイランドロッジ  車回送⇔足尾銅山観光P  約1:20
前日光ハイランドロッジ9:40→方塞山(10:20〜10:30)→つつじ平10:45→三枚石(10:50〜10:55)→
古峰ヶ原湿原(11:40〜12:20)→深山巴の宿(12:30〜12:45)→通洞駅15:10⇔前日光ハイランドロッジ
車回収  通洞駅⇔前日光ハイランドロッジ
 約1:20

コース案内
このコース日光開山の勝道上人が修業した巴の宿があり後には日光僧坊たちにより一千年あまり
修験道が行われました。古峰ヶ原湿原を通過し林の中を歩くと天狗信仰で有名な古峯神社までの道。



前日光ハイランドロッジまでの道は足尾から粕尾峠に向かう県道15号線がカーブが続き
車に弱い私の苦手な道である。広大な牧場に出ると本当に清々しい空気と景観に時間よ!止まれ!。
ここを出発点としたコースを2回あったが、bRコースが重複するので同じ重複ならツツジの咲く
方塞山からつつじ平のみちを歩きたいと計画した。
ツツジの見ごろに以前2回ほど訪れたコースだが、蕾が固く花を見ることが出来なかった。
今年は例年より花が10日位早いから満開のつつじを見られたら良いな・・・



ハイランドロッジに到着し、2台の車は終点の通洞駅近くの足尾銅山観光
駐車場へ車の回送に向かった。
粕尾峠のクネクネ道を往復するドライバーの二人に感謝1感謝です。

回送を待っている間、陽気が良くなったので駐車場は次々に登山者の車が増えてきた。 

回送が終り、私の時間の計算ミスで出発は予定より40分遅れになった。
 

「高原と牧場のみち」と同じ道を古峰ヶ原湿原まで歩く。
牧柵に沿って鉄塔の立つ方塞山を目指し、山道に入るとつつじが丁度見ごろだった。
森の中はハルゼミの大合唱、爽やかな高原の空気が美味しい。
一歩一歩に幸せを感じるこの頃だ。
   


方塞山(1388m)に到着。
朝食が早かったのでおやつタイム。

ここからつつじ平へ向かう。
なだらかである良い下りだ。

つつじ平周辺
新緑とヤマツツジのコントラストが見事だ。


三枚石までツツジのトンネル。



 


三枚石

大きな岩が三枚重なっていました
「日光」を開山した勝道上人がこの岩の上で座禅修行をしたとか・・・
文献によると西暦757年のこと。東大寺大仏開眼の5年後。
          お堂の中に小さな大日如来像
        
三枚石は50名のツアー、他にも団体さんが休憩して賑やかだった。 
 

三枚石からは静かな道になり人影もまばらになった。
一の鳥居、二の鳥居を過ぎてどんどん下る。 



古峰ヶ原湿原到着
あずまやを独占して賑やかなランチ。

ふじの花も丁度見ごろだった。


 

あずまやが分岐
今回のコースとbRコース(古峰神社へ向かう道が重複している。) 


湿原に沿って私たちは巴の宿へ向かう。


幅広の林道をザクザクとお喋りしながら・・・・
今回の撮影ポイント
深山巴の宿 
鳥居をくぐって下りて行くと林の中に巴の形をした清水があった。
水は澄んで美味しそうな水だった。

勝道上人が修業したところだそうです。
その後日光の僧たちが一千年あまり明治初年頃まで修験道が
行われたそうです。
現在は古峯神社の禊所になっているそうです。

本当に霊感を感じるような静かな所だった。


林道の脇にひっそりとふれあいのみちの石柱。


林道の脇に藤の花が真っ盛り、特に渓谷の向うに根元まで行って
みたくなるほどの大きな藤の木が山肌を紫に染めていた。

林道になると皆さん急にハイピッチでぐんぐん進んで行ってしまう。
前方の方は全く姿が見えない(ー_ー)!!
 

林道の脇に小滝、小さな沢がさらさらと心地よく響き、
この山の何処からこれ程の水が湧きだしているのだろうか・・・ 
 

途中に脇水があった。
コップが置いてあったので一口、「おー!旨い!」
ペットボトルに一本、夫のおみやげに汲んだ。
夫が亡くなる前に山の湧水が飲みたいと言っていたので、湧水があると
いつもお土産に持ち帰っている。

帰宅後、御仏前に供えその後焼酎の水割り! 美味しい! 
 

渡良瀬渓谷鉄道
今回の終点通洞駅に無事到着。

二人のドライバーがハイランドロッジに車の回収に行っている間、
私たちはお喋りタイム。

16:30 無事に車の回収が終わり帰宅の途についた。
ドライバーの男性二人にはいつも感謝です。
お疲れ様でした。
 

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