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益子駅 (真岡鉄道)
駅の西側(裏)に無料の駐車場がありました。
ホームの上の通路を渡り東口から歩き始めます。
真岡鉄道の駅はそれぞれに趣があり、お洒落です。
益子駅は大きな壺の焼き物がありました。 |
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焼き物の老舗が多い街を通過しすると、田園地帯を歩きます。
のどかな風景です。
新しい道路が出来たりして、迷うことが多いですが、これも楽しみの
一つでもあります。 |
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緩い坂を上り始めると梅の花が満開!
途中の民家の庭先にたくさんの空き缶を細工した風車?が
クルクル廻っていました。なぜって?鳥避けですか?と
お聞きすると缶をつぶすのが面倒だからと・・・
缶を切る方がもっと大変だと思うけれど、カラフルでとても綺麗でした。
道の斜面に黄色のキブシが満開でした。 |
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西明寺
山門まで石段が続きます。
何処の神社も石段が多く、高齢者たちにはきついですね。
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三重塔と鐘楼 閻魔堂 本堂 |
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西善寺は国指定の重要文化財がたくさんあります。
三重塔、桜門(入母屋造茅葺きの楼門)、本堂内厨子など・・・
ここで暫く休憩。
とちぎ名木百選に選ばれたコウヤマキがあります。
コウヤマキ
栃木県指定天然記念物(栃木名木100選)
樹齢は800歳ほどで、1209年に宇都宮景房が本堂を修復した時に
記念として植えたと言われています。
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境内の右から山道に入ります。
久しぶりの落ち葉の道は皆さんウキウキしているようでした。
やはり山の空気は美味しいね・・・
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ふれあいのみち里程標。
まだ、3分の1も来ていませんね。
先が長いです。 |
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権現平
ベンチがあちこちに有って休憩したい所ですが
展望を楽しんでから少々遅れ気味なので先を急ぎます。 |
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歩き良い落ち葉のみち。
今日の天気は曇りでしたが、時々薄日さしたり風が無かったせいか
予想したより暖かく良かったです。
この付近にしいの木が群生していたらしいのですが、意識せず
通り過ぎてしまったみたいです。
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吊り橋はゆらゆら・・・
重量制限はないの?ちょっと心配しました。
山頂は間もなくですが、吊り橋の下に県道262号線が走っています。
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高館山 (302m)
鎌倉時代に築かれた城跡があります。
ハイカーが何組かおりました。 |
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益子の森展望台
途中で出会った地元のご夫婦は毎日散策していると言う。
展望台へ是非寄ってくださいと・・・
展望台は高さ20mあります。
階段を上がり、しばらく展望を楽しみます。
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芳賀富士
展望台からコース20の芳賀富士の端麗な姿が望めました。
次回のコース桜を期待する根本山も見えていました。
展望台下にベンチとテーブルがあり、いつものように家族団欒の
楽しいランチが出来ました。
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益子の森
今回のコース撮影ポイントです。
ここから県道を下ります。 |
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次のポイント円通寺を目指します。
須田ヶ池を左折します。
この先、標識が無くなり、 地元の方にお聞きしたり、ロスタイム。
これがまた楽しいのです。
地元の方の一人、「円通寺へ歩いているのかい?あの山を越えて
行かなきゃならないよ・・・」と、呆れ顏(*^_^*) |
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さすが益子町です。
ここはたくさんの車が駐車してあり、観光客の姿が多かったです。
登り窯は地震で壊れてしまったそうです。
この先から又、山道。
山道に入った所、畦道に腰かけて休憩します。
畑には有刺鉄線が巡らされ、イノシシが多いらしいです。
結構疲れますね。
道端にフキノトウを見つけ、電車の時刻を忘れ道草です。 |
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円通寺
円通寺のこの表門は国指定の重要文化財です。
表門唐禅風四脚門で彫り物はありませんが、素朴で優美な感じが
しました。
丁度、住職さんが出てこられて本堂を開けて見せて頂き、
寺の説明をしていただきました。
境内には観音堂、涅槃像や梵鐘、一切経堂があります。
住職さんの説明で更に上を行くと本堂の裏に回り、水は無かったですが
滝があり、裏庭は京都の寺院のような趣があり 予想以上に見応えの
あるお寺でした。
戦争で焼け落ちて本堂は仮堂だそうですが、とても立派です。
老人施設や、幼稚園など多角経営しています。
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涅槃像 鐘楼 |
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さて、電車は予定より1本遅らせて、ゆっくりと円通寺を
見たので、次の電車に乗車しようと七井駅へ急ぎます。
大体、駅の近くでロスタイムがあります。
今回もおなじパターンでしたが、余裕を持っていたので
乗車時間10分前に駅に到着しました。
真岡鉄道の駅舎は、それぞれに特徴があります。 |
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七井駅は無人駅。益子まで190円です。
壱両編成のカラフルな電車に乗り、小学生のようにはしゃぐおばさん達です。
今日は私たちのほかに10名くらいの乗客がいました。
益子まで乗車時間は3分位です。
帰路は北関東道壬生Pに寄り、ショッピングを楽しみました。 |