|
今回のコースは古峯神社からこの前日光ハイランドロッジまで
歩くのですが、標高差約600mの登りはきついので、
逆コースにしました。
ドライバーの男性二人は終点の古峯神社へ車2台で回送に行きました。
その間、私は出発点のコースの確認です。 |
|
回送終了し、全員揃ってから出発です。
牧場の隅に乳用牛の女王ホルスタインが温和な目で我々を
眺めていました。
牛たちは里帰りしたのでしょか・・・姿は見られませんでした。
「モーちゃん!いってきます」
牧場内の道路を少し下り右の牧柵にそって上がって行行きます
|
|
ふれあいのみちの案内板と石柱がありました。
さあ、ここから牧柵に沿って、今回の唯一の登りの道が始まります。 |
|
雄大な牧歌的な風景を眺め、高原は風もなく静まり返っています。
|
|
方塞山 (1388m)
大休憩
ここからは古峯神社(700m)へ下りの道が続きます |
|
方塞山から小さなピークを上り返すとツツジのトンネルです
2回ほどツツジの季節に訪れたことがあったが、蕾が固く
花を見たことがありません。
しばらくは歩く良い平坦な道が続きました。 ルンルン!! |
三枚石
大きな岩が三枚重なっていました
「日光」を開山した勝道上人がこの岩の上で座禅修行をしたとか・・・
文献によると西暦757年のこと。東大寺大仏開眼の5年後。
ここから古峯神社まで健脚コースがあったが、我々は迷わずポピュラーなコースを下ります。
|
|
天狗の庭
岩がゴロゴロして天狗が遊ぶには格好な場所かもしれませんね。
ここで天狗が酒盛りをしたという伝説があります。
古峯神社にはたくさんの天狗が奉納されてあったから
その天狗たちがここまで遊びに来てたのかな(*^_^*) |
|
近くに三角点があったらしいのですが見落としてしまったようです
お喋りしているとうっかり標識を見落とすことがしばしばあります
登山道と違うふれあいのみちの面白味でもあります
里程標 (残り5kmです)
まだ、半分にも至りません。
曇天の空から待ちきれないように雨がぽつぽつ・・・
カッパの登場です。
雨は直ぐに止みましたが肌寒かったから雨具を着て程よい感じでした。 |
|
立派な鳥居があります
二の鳥居、直ぐに一の鳥居が有りました。 |
|
古峰ヶ原湿原 |
ここの案内板が今回の踏破記念撮影ポイントです
あずまやがあり、ここで賑やかにランチタイムです。
|
|
あずまやから古峯神社まではコースbQ修験者の道と重複するので
その際はここから歩くことにします。
あずまやの前に駐車が出来るので良かったです。
車道から直ぐに山道に入りますが、石のゴロゴロした歩きづらい
厭らしい道です。 |
|
親切に作ってある木製の階段は抉られて危ない!危ない! |
|
何度か荒れた林道から山道に入ったりしますが
滑りやすいジメッとした道です。
鹿の泣き声がケーンと森の中に響いていました。
秋は恋の季節なのでしょうか・・・
切ないような悲しい響きにも聞こえました。 |
身代地蔵(へつり地蔵)
折角だから山の斜面を上りお堂まで登ってみました
2体のお地蔵さんとたぬきの像がありました
江戸時代若い修行僧の供養のために建てられたとのこと。
かつて当地での修行は相当厳しかったとか・・・
|
|
沢音の中、次第にあしもとが良くなってきたようです。
車道に出てから45分、舗装の道をクネクネと行くと
古峯神社に到着しました。 |
終点の古峯神社に到着
江戸時代から古峰ヶ原天狗信仰として有名になり、今日も平日に係わらず参詣者が多く賑やかでした。
神社には奉納された大小の天狗がありました
|